14日(木)、私の属する班が担当する定例観察会の下見が行われた。
集合は9:30諏訪山公園だから、徒歩で向かうには8:00に自宅を出れば十分間に合う。 今回は少し余裕をみて7:50に出発したのに、なかなか集合地点に達せず、ぎりぎりの9:25到着。
どうしてこんなに時間掛かったのか、自分が歩いたルートを振り返ってみると、ルートはいつもと同じなんだけど、暑いから陰になってる場所を選びながら歩いたきたんだと分かった。

諏訪山公園緑の相談所、そのフェンスに絡み付いてるのがアイラトビカズラ(マメ科)だと知ったのはつい最近のことで、いま花を咲かせた。
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熱帯性の花とあって、どうも馴染み難い。
相良飛葛で、相良とは熊本県にある地名。1940年に天然記念物、1952年には特別天然記念物に指定されていて、自生のは日本に2本しか無いらしい。
しっかり開かないまま落花してるので、
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硬い竜骨弁を押し下げてみると、たっぷり蜜が溜まっててべたつく。
蜜は甘くて、ほんのり豆の臭いがした。
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ネットで検索してみると、なんと風媒花!
風媒花なら昆虫を呼び寄せる必要も無いから、コストかけて蜜など造らねばよさそうなのに・・・
そう言えばTさん、落ちてる花にも蜜がたっぷりあるのにアリが寄っていないと不思議がってたのを思い出す。
普通の状態では結実しないとも書いてあり、これから諏訪山公園へ行く楽しみが増えた。
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連理したクスノキの下で、さてどんな態勢でビジターさんに説明すべきかを相談する熱心な班員さんたち。
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今まで既に4回も下見してるが、植物にばかり目が向いてコースタイムが刻めていない。なので今回は先導者の「行くぞ」の声が厳しく、お陰でちょうどお昼に市章山に到着できてお弁当。
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シダの専門家Fさんから教えて貰ったイヌワラビ、密生する毛でふわふわ。
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ホオノキ(モクレン科)の大きな花は存在感十分だけど、モクレン科の花は茶色く変色しても落ちないから、そこが大きな欠点だ。
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小さいけど、今年初めて見るギンラン(ラン科)。
そういえば、例年観てるあそこのササバギンランが全く無かったのは気懸りだ。
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ちょうどいい時刻に解散地点到着。
コースタイムも刻めたから、良い下見になった。