23日(木)は生駒山周辺で地層(岩石)の勉強会があり、初めてこれに参加させて貰う予定を立てていたのに、急遽の欠席となった。
その間にK畑さんから電話が入り、お昼から須磨寺・離宮公園をぶらぶら歩きすることになった。
離宮公園ではぼつぼつバラ展かなと思ったのに休園・・
帰宅後昨年の記録を探すと、5月初旬からが見頃みたいでいささか早かった。

さて夕刻から、先日読み終えた本の要点整理に取り掛かる。
ヒトの五感とは、視覚(光の波長を捉える目)/嗅覚・味覚(大気中に拡散してる微小な化学物質を検知する鼻。味覚はその化学物質が溶けたもので舌)/接触覚(手や皮膚)/聴覚(空中や水中を伝わる圧力波で耳)だが、五感以外の感覚を固有感覚と呼び、空腹や満腹などを感じる内臓感覚があれば、身体の上下などを検知する位置感覚もある。

さてこれらの感覚は植物にも備わっていて、
視覚・・青い光で屈曲し、赤い光で夜の長さを知りという具合に、シロイヌナズナでは少なくとも11種の光受容体が確認されている。

嗅覚・・周囲の植物が放出するエチレンを嗅ぎ取って果実を熟成させ、アメリカネナシカズラはトマトが発する匂いに反応して寄生根をのばす。

接触覚・・ツル植物が巻き付くのは接触覚によっていて、ヒトのニューロンを刺激が伝わるのと同じような仕組みである。

聴覚・・ヒトの難聴の遺伝子は50個以上見つかっているが、このうち少なくとも10個はシロイヌナズナにも存在する。ただ、その遺伝子の働きは動物と植物では、作用の仕方は違った方向へ進んだか。

固有感覚・・植物は重力を感じ取っており、ヒトと同じように平衡石によって根を伸ばしたり茎を旋回させたりする。

記憶・・ハエトリグサは感覚毛に触れられたことを20秒程度は保持していて、次に触れられた瞬間葉を閉じて昆虫などを捉える。20秒以上間隔が空けば「忘れ」る。
これなんぞ私にそっくりとあって、急に近親感覚えたものだ・・

動物は植物から進化したと考えれば、植物が備えてる能力の多くをヒトも引き継いでいるはずだから、共通点がいっぱいあっても不思議じゃない。
となれば、我々の植物への接し方も当然変わってくるのだろうか???