8日(日)、定例の自然観察会があって参加した。
先週は終日の雨で下見をパスしたから、今回は是非参加したいと思っていた観察会で、幸いにも暖かい好天気に恵まれた。
今回の観察コースは雄岡山(おっこさん)・雌岡山(めっこさん)と名付けられた三木市の名峰?である。

9:30、神戸市西区と三木市の境にある神戸電鉄「緑が丘」駅集合。
晴れで暖かいという予報に誘われたか、続々と集まり、ビジターさんが30人、会員が30人という盛況になった。
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先ずは雄岡山。山頂には祠があって、新入会員さんの流暢な説明があった。
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次いで雌岡山へ向かうのだが、道端には赤いオランダフウロ(フウロソウ科)や、輝くブルーのオオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科)がいっぱい咲いている。
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雌岡山の麓に広がる梅林。
500本の紅梅・白梅が植わっており、梅雨時分に結ぶ実は自由に持ち帰って良いそうだ。ここでも新しい会員さんの詳しい説明があって、白梅を好む人は奈良時代型、紅梅を好む人は平安時代型なんていうお話もあった。
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梅の花と桜の花、遠くからでは見分けがつかない。しかし近づけば一目瞭然で、梅には花柄が無い。
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雌岡山のピークに建つ神社へ到着。小さいながら、なかなか威厳ある神社に見える。それも当たり前、神出神社で、素戔嗚尊と奇稲田姫がこの地へ降り立ち、大己貴命(大国主命)を生んだというから、まさに神出だ。
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この雌岡山から間近に雄岡山が望め、この場所からの見栄えが一番良いんだという説明もあり、なるほどポコンと盛り上がってる。
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雄岡山・雌岡山の名の謂れは、この2つの低山が子牛(べこ)の角に見えるところからだとの説明もあって納得する。


ケスハマソウ(キンポウゲ科)が自生してたのに、残念ながら盗掘が進み、今ではしっかり保護せねばならない状況にある。
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畑と溜池の広がる道はすっかり春。
普通、奈良のお水取りが済むまでは寒いのに、今年は暖冬とあって雪も降らない。
菜種梅雨の季節とはいえ、今年はまたよく雨が降って、今日も朝から細い雨、
出掛ける気にならぬ。
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緑が丘駅へ帰る道に酒屋さんがあり、実際にお米を搗いていた。
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今回の観察会、新入会員さんや比較的新しい会員さんのデビューがあって、新陳代謝という面で大いに新鮮さが感じられた。