2日(月)、住民票の移動に健康保険証の更新、運転免許証の住所変更も必要だと気付く。朝から好天みたいとあって、そんな事に1日費やすのはモッタイナく、さて何処かへ・・と頭を巡らす。
そうだった、今年はまだ一度もウメを観ていないではないか!
早速ザックにカメラを詰め込み、須磨の綱敷天満宮へと歩く。

着いてびっくり、既に梅は満開で、木によっては盛りを過ぎつつあるから、花振りの良さそうなのを選びつつカメラを構える。
綱敷の謂れは、菅原道真公が大宰府へ流された折、須磨の沖合で嵐に遭遇、陸へ避難した時に地元漁師たちが綱で円座を作って休息させたことによる。
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この円座に座って瞑目すれば、少しは頭も良くなるんだろうが、昨日の雨水が溜まっててそれは無理。
須磨には道真ゆかりの場所が点在してるから、避難と言っても相当長期に及んだことが想像でき、当時は随分のんびりしてたに違いない。

一方、平安時代の従二位右大臣ともなれば神に近い人物だから、太宰府まで送り届ける役人たちの恐怖はいかばかりかと、これまた想像するのは楽しい。


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私は、「東風吹かば にほいよこせよ 梅の花」程度しか知らない。
思うに、梅くらいは大宰府にもあっただろうから、彼が願ったのは梅の香りなんかじゃなくって、都の情報だったに相違ない。


悲しみに暮れる牛車の引手。
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