今、地球史みたいな部分にはまり込んでいて、その種の本を2~3冊読んでいるが、こんな内容には初めて接するとあり理解が進まない。
23日(金)も山の家に用件が生じて朝から出掛け、僅かな合間を捉えて喫茶店でページをめくる。昔から私、喫茶店で本を読むのが好きで、音楽や話し声など全然気にならない。この日もメモ用紙を持参し、苦心惨憺しながらボールペンを動かす。
地球が誕生した46億年前は、巨大な隕石が次々に衝突してたから、マグマの海が全球を覆っていた。いわゆるマグマオーシャンの時代があったのだが、これは中学か高校かで話を聞いて知っている。

ところが最近の研究によると、約23億年前、7億年前、6.5億年前の3回、地球は全体が凍りつき(全球凍結)、数千年間にわたりスノーボールアース状態になったという。

陸上は富士山の標高に近い3000メートルの氷に覆われ、海は1000メートルの深さまで凍結し、気温は恐らくー50℃くらいだと書いてある。
23億年前の凍結の原因は、当時の温暖化ガスであるところのメタンCH4が、シアノバクテリアが作りだした酸素により破壊されたらしいのだ。
それでも生物は生き残り、凍結解消の後には大きく進化している。例えば23億年前の凍結解消後には、真核生物が出現し、7~6億年前の凍結解消後には多細胞生物が誕生したり、いわゆるカンブリア紀の大爆発と呼ばれるように、一気に生物が多様化したのだ。
生き残った場所、それは熱水噴出孔周辺で、生物たちにとっては心地良い温泉だったに相違ない。
スノーボールアースから脱することが出来たのは、やはり地球内部から絶え間なく吐き出されてるCO2で、これが地球を温暖化させたらしい。
プレートテクトニクスやスーパーホットプリュームにコールドプリュームの豪快な動きも面白いが、地球の温暖化・寒冷化にも気が抜けない。
