以前N浜さんから、間も無くノジギクが満開になると連絡貰っていたので、17日(月)に出掛けるべく予定を変更しておった。
 
9時前に家を出て、鉢伏山越えで横尾へ向かう。ノジギクの同定は大変難しいからと事前にメモを作って持参してる。
①葉は5中裂ときに3中裂し、基部は水平
②葉の裏面には毛が密生
③総苞は三重で瓦状に並び、最外のものがやや小さく、灰白色の毛がある
④茎の先に頭花が複数(3個~)つく
 
須磨浦公園へ向かう途中のあちこちに白いキクが咲いていて、それをルーペで覗きつつ歩くのだが、①~④に相当しそうな花も結構見掛けるから前途多難を思わせる。
 
須磨浦公園までやって来た。あちこちにクロマツ伐採の跡があって、とにかく松枯れが酷い。作業が追い付かないのか予算不足なのか、まだまだ立ち枯れてるマツが目立っていて、
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中にはざっと数えただけで80以上の年輪を持つものがある。
この須磨浦公園が開園されたのが昭和9年というから、恐らくその当時に植えられたものだと推測できるので可哀想。
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シャシャンボ(ツツジ科)の実が黒く熟し、酸っぱ味と薄い甘みが混じりあった味。
種子は小さいから全然気にならない。
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良く似たイヌツゲ(モチノキ科)とは樹皮の裂け方が違ってて分かり易い。
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旗振山も越えて横尾山の中腹までやってきた。
このK学院、随分立派な学校に変貌した。
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咲いてる。山の斜面を利用したノジギク園で、6年前にボランティア活動によって完成したものだが、その前まではクズのマントだったらしい。
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白花と
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黄花の競演だ。
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旨い具合に、このノジギクの管理をされてる方とお会いしたから、ノジギク同定のポイントをお聞きする。
「う~ん、よくそんな質問を受けますが、ノジギクを専門に研究されてる方の話しでは、異なるDNAだけでも160種見つかっており、更に交配が進んでるので、コレッというポイントは無いと言っても過言じゃありませんね」ときた。
ただ、ノジギクじゃないと言えるのは、葉の基部が楔形になってるもので、これははっきりノジギクから除外できると・・・お手上げであるな。
 
 
横尾道を歩く。草の三つ編み、こんな遊び心って嬉しいではないか!
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まだ時間があるからと、須磨寺へ入った。紅葉の最盛まであと1週間かな?
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さてさてまた難問が待ち受けていた。
境内に榎(エノキ)と表示された樹で、ちょうど黒くて少し大きめの実が熟しておる。
これって、どう見てもムクノキ(ニレ科)にしか見えない。
エノキの果実はオレンジ色だし、葉の先はこれ程尾状にならないだろう?
去年、一旦エノキで納得したけど、これはやはりムクノキとしか思えない。
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落ちてる葉っぱを探しはしたが、綺麗に掃き清められた後みたいで1枚も無し。