足の鈍い台風12号は消滅したのに、日本列島には梅雨前線みたいなのが横たわり、四国では何と1200mmという信じ難い雨量を記録してる。
おまけに台風11号がまたまた西日本目指し、これも鈍足で近づきつつあって、この時期としては異例と言うべき空模様だ。
だから5日(火)は1日中屋内にとどまり、湿気と闘いながら新書のページを繰る。

この冊子、どうみても研究者用に書かれたもののようで、殆ど理解できない。
そう思って表紙に目を遣れば、遺伝子解析の最前線なる副題がついていた。
しかし手元に読み物とて無いから、眠い目をこすりつつ・・
この本で唯一分かったのは、シロイヌナズナ(アブラナ科)がモデル生物(研究植物の代表)として、世界中で用いられてる理由である。

①2n=10と染色体数が少なく、それに伴って遺伝子の数も少ない。
②植物体は小さいので多数の栽培が可能。
③寿命が2ヶ月と短い。
④暑さには弱い(適温は20℃で、30℃になれば枯れる)が、栽培は容易。
⑤多数の種子が得られる。
⑥自家不和合性をもたないから、変異株の特定がしやすい。
などなどを挙げることが出来る。
このシロイヌナズナの遺伝子解析の成果は、同じ科の白菜に対し、有用な遺伝子機能を作用させる研究にも生かされていて、病虫害に強く、大きく結球する白菜づくりを目指してるそうだ。 ああしんど・・・