ヒマワリの花をしげしげと見つめたのは、今回の「南光町ひまわり畑」が初めてだ。
子どもが小さかった時分、庭でヒマワリを育てたところ、夏休みに入って巨大な花をつけ、ご近所の評判になったこともあるのに、である。
日頃から、如何にいい加減に物を見てきたかが問われる。
南光町のヒマワリ。

ヒマワリの頭花は、無数の筒状花の周囲に数十の舌状花を付けており、その舌状花に近づいてみると花弁のみで、雄しべも雌しべも所有していない装飾花であることが分かる。昆虫を呼ぶ手段としてるのかなと思うが・・・

筒状花は、頭花の周辺部から中心部へ向かって順番に咲くことも分かる。
周辺は咲き終わり、真ん中が今咲き誇り、中心部はまだ蕾だ。柱頭は2裂してるように見える。

この蕊の状態はタンポポ(キク科)と同じで、雄しべは合着して筒状になっており、その筒の中から雌しべが突き出してきてる。
実はここへきて、疑問が湧いてきた。先ず雄しべが成熟して花粉を作っているのだが、その花粉の塊を押しのけるようにして雌しべが出て来るから、これはもう100%自家受粉してるように見える。

ネットで書き込みを調べると、ヒマワリが自家受粉するのは希というのが見当たるけれど、それって本当かな?
と思いつつ更に検索を続けると、「ヒマワリは自家不稔性」なる記事を見つけた。
なるほど、それなら自家受粉は成立せず、昆虫が歩き回ってお隣の花粉を引き摺り寄せてくれるのだろう、納得。