5日(土)は、日頃放置してる雑用を片付けるのに費やさねばならない。
それに疲れて一服しながら、「博士教えてください 植物の不思議」なる、いささか持って回った説明にうんざりする、そしていささか難解な本のページをめくっていたところ、先日痛い目に遭わされたサボテンの解説が出てきた。
痛い目に遭ってなければ多分無視してるところだが、何が幸いするか分からぬもので、お陰で多肉植物について勉強する機会を得たことになる。

サボテンの名の由来は、「その形が石鹸(サボン)に似ていて、実際樹液を石鹸(シャボン)として用いたところからという説が有力とされる」
樹液?? サボテンには年輪が無いから、多年草に区分できるとボンヤリ思ってたのに木本で、そういえばこの植物の寿命は数十年から数百年にも及ぶらしい。
問題は棘で、サボテンの棘は葉の変化したものだとは承知しているものの、形態が理解出来てる訳じゃない。そこで、難しいところはゴミ箱へ捨てつつ拾い読む。

普通我々が良く見てるAの部分がサボテンの茎(幹)に相当し、その茎にある突起を棘座と呼ぶ。棘座は枝(サボテンの場合は短枝)であり、そこから突出してる細い棘が葉に由来するもので、サボテンの種類によっては托葉まで観察できるらしい。
*茎につく棘座や棘がうまく写っていないので、果実ので表示した。
サボテンに似た多肉植物は結構多く、トウダイグサ科やガガイモ科に紛らわしいものがあるそうだが、それらと明確に区別できるのが棘座の存在で、これはサボテン科のみが有する特徴だった。
サボテンの花の構造は、萼と花弁の区別が無く、

花托がよく発達し、その辺縁は伸びて萼筒と呼ばれる筒状となり、房室は花托内に埋もれて存在、雄しべ及び胚珠の数が多い云々・・
みぃさんご指摘の通り、やはりこの果実の味を確かめておくべきだった。
多種類のサボテンが自生する北米では、これを食用にしてたとある・・

またひとつ分からぬ項目が出来た。
今の今まで、私はリンゴの可食部は花托だと信じておったのに、このサボテンを切っ掛けとして、萼筒が可食部になってるんだと・・
では、花托と萼筒の境目は何処なんか?????