3日(木)の午前中は、今度の日曜日のイベントに向けた下見で獅子ヶ池へ出掛けた。
その獅子ヶ池の畔でAさんが、「モズのはやにえ」発見!
ずっと以前、山の家の梅の木の枝に、トカゲや小さなカエルまでが日干しにされているのを見掛けたものだが、ここ長年お目にかかっていなかった。
「モズという小鳥は頭が良いから、餌として蓄えている。人も見習わねばならね」とは両親の信じるところだった。

「はやにえ」は早(速)贄で、一番早く手に入れた獲物を神に捧げるという意味だから、備蓄とは全然関係ない。
しかし、不測の事態に備えてるという捉え方は広がり、学者の一部もそれを支持してるとされる反面、他の鳥や昆虫に食べられる場合が大部分といった研究もあるし、単なるモズの本能に過ぎないとか、モズは足指の力が弱いので、枝に刺してから突つくんだとも言われる。
結論からすれば、良く分かっていないという事になる。
背景の山。「山笑ふ」とは正にこの光景だ。

池のベンチでおにぎりを頬張り、山の家近くで希少種「イヌノフグリ」を探すことにする。このイヌノフグリの仲間には、オオイヌノフグリやフラサバソウに加えタチイヌノフグリの4種があり、在来(或いは古い時代の帰化植物)のイヌノフグリが環境省のレッドデータⅡに指定されている。
これはあちこちで見掛けるオオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科orオオバコ科)で、花の径は10mm以上と大きいから良く目立っている。

花の径は5mm程度と目立たないが、ルーペで観ると沢山の毛が立っていて分かり易いフラサバソウ。

次が、山の家近くで見つけたイヌノフグリ。
オオイヌノフグリやフラサバソウの花色が青なのに対し、イヌノフグリは薄いピンクで、毛も少なく毛羽立っていない。

重いマクロレンズ持って行ったのに、ピントがピシャッとこないから腹立たしい。。。

こんなに大きな株もあって嬉しい。

名の由来となった果実。
牧野富太郎も時として、変な名前を付けるのだが、まあ印象に残り易い名ではある。

今満開の桜、なんであれほど豪華なのか?
それはもちろん花の数で、大きな樹ともなれば1本に10数万個の花をつけるらしい。写真の通り、ひとつの花芽の中から3~5個位の花が飛び出してくるのだ。
