子どもたちがいなくなると、クリスマスなんて頭から抜け落ちてしまう。
25日(水)、日本昆虫学会が国蝶に選定してるオオムラサキの幼虫探しへ出掛けた。
翅を広げると10cm以上にもなる日本最大級の蝶だそうで、私もこれまでに2度ほど見掛けたことがあるけれど(写真はネットから引っ張り出したもの)、
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もちろん幼虫の姿なんて想像さえ出来ぬ。
幼虫の食樹はエノキ(ニレ科)などわずかな樹種に限られているらしく、だから親はエノキに卵を産み付ける。
山の家から歩いて10分ほどの場所に、エノキやクスノキの大木が林立してて、今回はそこでの探索行となった。
 
先ず初めに、昆虫にお詳しいW辺さんからレクチャーを受ける。枯葉と同色・背中に4対の突起・エノキの幹から50cm以内の北側・体長3cmほどで幅は数ミリetc.etc.
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枯れ落ちた葉の裏側を慎重に観る。。。
13人が地面にへばり付いてるから、実に面白い図になる。
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わずか10分ほどで、mintさんから「いましたー!」の声が上がる。
ちゃんと4対の突起があるから、間違い無くオオムラサキの越冬中の幼虫だ!
この突起が3対だと、ゴマダラチョウという別種なんだそうだ。
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嬉しいことに、それから5分ばかりして私も見つけた!
これも間違いなくオオムラサキだそうで、指導者のW辺さん自身が、見つかって良かったと胸を撫で下ろしてられる。
(後日、突起の大きさや体幅がメタボであるところからして、オオムラサキじゃなくってゴマダラチョウらしいと連絡を戴いた。ルーペで観ると、突起の数え方も案外難しいので、間違えやすいのは確かだ。こんなこと繰り返しつつ、その道へと分け入って行くんだろう。 でも・・・この写真で見る限り、小さいながら突起は4対あるけどなあ。。。)
 
 
この写真は事前に配信されてきたもので、突起が良く分かる。
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この日午前中に見つかったのは、国蝶が5匹にゴマダラチョウが2匹。
レクチャー通り、見つかったのは幹の北側から北東に当る場所で、気温の変化が少なく越冬に適してる部分なのだ。
羽化したオオムラサキは、コナラ・クヌギ・アベマキなどブナ科植物の樹液を吸って生活するそうで、菊水山周辺にもそんな林が広がってるので、6月中旬から7月中旬に掛けて彼の優美な姿を見つけるかも知れない。
 
私にとって凄くインパクトある経験をさせて貰った半日。
 
 
昼食後私は、菊水山を越えるべく北へと歩く。
カワセミが餌を狙ってる。コンパクトカメラじゃ、これが限界。
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菊水山頂。こんな好天気も今年最後みたい。
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鍋蓋山から大師道を下った。充実した1日に感謝感謝。