趣味で遊んでる身の上だから、「忙しい」という言葉は禁句らしい。
しかし現役時代は、ともかく毎日決まった場所へ通うから前日に、「明日は何処へ何時かな?」なんて考えもせずに過ごした。
ところが今はそうじゃなく、毎日出掛ける場所も時間も変化するので、年老いた頭脳にとってはいささか忙しい。
恥ずかしい話だが、私は必ず前日に、机上にメモを残して寝る事にしてる。
朝起きて、間違いなく予定場所へ予定時刻に着くようにするには、これが一番安心なのだ。
台風27号のお陰?で休養充分、昨夕貰ったKさんの電話にも軽い気持ちでOKし、
27(日)は須磨アルプス。
神戸市長選挙の投票日だが、台風の行方を計算し、とっくに期日前投票を済ませており、快適な気温の中で歩き始めることができた。
ソヨゴ(モチノキ科)の実が赤い。いわゆる雑木扱いされる木だけれど、この時期のソヨゴは好きだ。

高取山頂への途中で、中年の女性にスッと追い抜かれる。
(これが許せない・・)追う! 追う! しかし哀しいかな、間隔は開くばかり。
それでも、山頂付近で必ず捉えてやるぞと額に汗して追い続けるも、遂に姿を見失った・・ お陰で少し疲れてしまい、妙法寺境内でムクロジ(ムクロジ科)の実でも拾おうと立ち寄る。

このお寺には、大木と若い2本のムクロジが植わっているが、今年は両者共に実は少ないようで、若手の方は果実無しだった。
ムクロジの葉は羽状複葉だけれど、小葉はきちんと対生しておらず、パッと見は単葉にみえる。

アキグミ(グミ科)もなかなか風情があって良い。

六甲全山縦走日も近づき、そのための身体慣らしだろうか、西から東へ向かう沢山のハイカーと行き違う。嬉しいことに若い人たちが目立つから、山そのものが若返ったように思える。 ヤクシソウ(キク科)は群落を作りやすいのだろう、あちこちで咲き誇っている。

おらが茶屋附近。このハチ? アブ? 花にはとまらず、飛びながら長い口器を花に差し入れていた。

シャシャンボ(ツツジ科)は今年も豊作みたい。
去年は間違って、隣のヒサカキの実を味わってしまったから、今年はきちんとシャシャンボを食べねば駄目だわ。
