比較的気温の上がり難い神戸にあっても、ここ何日も35~36℃の日が続いている。おまけに厄介なのが、日没後も大して気温が下がらず、早朝の室内でも30~31℃ときてはたまったものじゃない。
 
12日(月)、「山の家」近くのクリニックでいつもの薬を処方してもらう。
待ち時間の間TVを見ていると、高校野球第一試合の始まる午前9時30分現在で35.5℃だとアナウンサー。
山の家に車を置き、深呼吸しながら「歩こうか、歩くまいか」と逡巡する。
決めた、如何に時間が掛かろうと、とにかく縦走路を西へ西へと歩き、何とか須磨へ達してやろう。
10:30出発。例の場所に大きなイヌビワ(クワ科)の雌木があって、今黒い実をいっぱい付けている。
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チジクの親戚だから美味しいはずなのに、ここ20日間ばかり1滴の雨も降っていないから、瑞々しさに欠けて食べられたものじゃない。
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高取山頂に着いた折、もうここで止めて「中の茶屋」で涼んでいくか・・そんな気持ちになったのだが、そう、月曜日は定休だと気付いて妙法寺側へ下る。
クサギ(クマツヅラ科:今はシソ科に入れてるというがホント?)の花が盛り上がっている。
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白い花冠は5裂し、真ん中に雌しべ、周囲には4個の雄しべがある。
雌しべの先端部が開いているのは、花粉を受け入れやすくするためで、開花直後の柱頭は堅く閉じている。
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クサギは独特の臭気をもつから臭木。しかし臭気と言ってもビタミン剤(そう、アリナミンだ)の臭いだから、特別な感じはしない。
そりゃあコクサギ(ミカン科)やカリガネソウ(クマツヅラ科)に比べれば可愛いものである。この角度で観るのが一番美しい。
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東山のてっぺんで、ここから板宿へ下れば楽になるのになあと誘惑される。
ところが、馬ノ背方向に目を遣ると、何人かのハイカーがゆっくりゆっくり歩いていて、そうだ、ゆっくり歩けばそれで良いんだと思い直し、おにぎりを2個食べる。
道端にはタカサゴユリ(ユリ科)が林立している。
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横尾山頂までやってきた。ここから名谷駅はすぐだ・・またまたそんな誘惑。
しかしここでもまた、小学校高学年と見受ける少年がお父さんと登ってきて、楽しそうにお茶を始めた。そうか、夏休みなんだ。
そんな少年に励まされ、栂尾山を目指すことにした。
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400階段を降り、高倉台のベンチに腰掛けて「アイスバー」を食べる。暑さで十分凍ってないから、齧ってるとボソッとアイスが割れ落ちた。
おらが山へは324段の階段が待ち受けている。離宮公園経由で歩けば楽なんだけど・・
いやいや、324段は7~8分の我慢と思い直す。
遂に旗振山・鉢伏山を越えてJR須磨駅に達した。いつもより30分ばかり余分にかかったが、ちょうど5時間で歩き果せた。
飲んだお茶は600ml×2=1200ml アイスバー半分(涙) 
 
 
一休みしてシャワーを浴び、缶ビールに手を伸ばす。
午後5時30分の、マンションのリビング。。。。
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なにぶん西南西向きなもんで、西日がまともに入り込んでくる。
これからまだ1月半は厳しいだろう。