4日(日)、観察仲間のTさんと一緒にイワタバコ観察へ出掛けた。
イワタバコはあちこちで見ることが出来るけど、私の知る限りで言えば壮観なのは水無滝で、神戸電鉄「有馬口」駅から歩き始める。
途中、コオニユリ(ユリ科)が咲いていた。ムカゴがつけばオニユリだが、眼を凝らしても見えないのでコオニユリとした。

さてこれである。蔓性で、太い幹に棘がいっぱい。

直径1㎝ばかりの実が沢山付いていて、何か分からない。
ひょっとしてジャケツイバラ?と思ったりしたが、ジャケツイバラはマメ科だからこんな実ではないと気付く。

棘や実や、この葉の状態からバラ科ではないのか?とハンドブックで調べ、
これがヤマイバラ(バラ科)だったのかと判明。奇数羽状複葉で、鋭い鋸歯だ。
サルトリイバラ(ユリ科)なんかより10倍ほども強靭だから、もうゴリラだって絡め捕りそうだな。

少し湿った場所に、アカバナ科のウシタキソウかミズタマソウがいっぱい生育している。この実に水滴が付着してる姿は、実に清々しいのだ。

水無川の堰堤を2つ越えると、

イワタバコ(イワタバコ科)の花がぽつぽつ現れる。
暗い谷筋、上手く写ってる写真が無いのは残念・・

水無滝とは言え、今年はホントに水が無く、滝一面にびっしり咲くイワタバコなのに
多くは咲き終わっていて残念。
2013年の花、ウメ以外は全部例年より早く咲き終わった、そんな感じがする。

鬱陶しい谷筋を引き返すのは嫌だからと、一旦峠へと登り、

高尾山経由で湯槽谷山へ登って昼食。
昼食後ひと頑張りして極楽茶屋跡に達し、紅葉谷を有馬温泉駅へと下る。
水場に咲いてたウバユリ(ユリ科)。姥なのに立派な歯(葉)が残っていた。

これも湿気た場所を好んで咲くイヌトウバナ(シソ科)

少し体調に不安もあったが、なんとか歩き通すことが出来てヤレヤレである。
本来なら反省会と称して・・なのだが、所持金は4000円、駅前で缶ビール買った。
気候の悪い今時分、単独での山歩きは気が進まないが、お連れがあればその気になる。Tさん、お付き合い頂き有難うございました。