原発事故以来、もちろん節電意識を忘れた事は無く、ここ3年は朝8時から夕方6時まではエアコンも使っていないし、夜だって可能な限り扇風機で我慢してる。
おつむが弱いのは親のせいだとしても、細いながら体力的には人並み以上のものを持ち合わせてると自負しておったのに、ここ2~3日体調が思わしくなく、暑さが体の芯にまで及んでいるのか睡眠も浅い。
31日(水)も朝から頭がフラフラし、慌てて須磨アルプスをドタキャンする有様だ。
ところがである。この辺が私の悪い癖で、TVの前で1日過ごすなどとても出来ないから、「何かすることないかいな」となる。
思いついたのがこれだ。

マンションのホール前に小さな植え込みがあって、まだ1年しか経過していないのに雑草が目立つようになってきた。アメリカイヌホウズキ(ナス科)など1メートル以上に伸びていており、管理人さんはこれを、植栽された木だと思ってたと言う。
管理組合の了承を貰い、雑草引きを始めた・・
目立つのはヒメジョオン(キク科)・カヤツリグサ科の仲間・カタバミ科の仲間・芝生に入り込んでるイネ科の仲間・咲き終わってるノボロギクなどキク科の仲間に加え、アキグミ(グミ科)も侵入している。1時間半ばかりでスーパーの大型レジ袋へぎゅうぎゅうに押し込むほど引き抜いた。

こんな街中の植え込みなのに、足を踏み入れると凄い藪蚊が飛び立ち、虫除け薬なんて何のその、両腕がボコボコになり、中途半端状態で止めた。
1日(木)もセミの抜け殻調査に参加するつもりでいたのに、やはり体調が優れなから不参加に決める。「何かすることないかいな」。。。
そうだ、映画『レ・ミゼラブル』が来てるはずだ。映画にお昼休みは無いからと、おにぎりにお茶も忘れず持って電車に飛び乗る。
『レ・ミゼラブル』はミュージカルの映画版で、1個のパンを盗んだ罪で19年間に亘る投獄生活を送ったジャン・バルジャンは、仮釈放直後に再び教会で盗みを働く。

しかし、その盗みを見逃してくれた牧師の『深き信仰』に触れ、ファンテーィーヌとコゼッと母子を守り抜こうとする。
一方、そのジャン・バルジャンを執拗に追うジャベールの、これまた信念とも言うべき生きざま・・ 休憩無しで3時間の長編だったが、館内はシーンと静まりかえっていた。
夕刻6時から集まりがあるから、一旦帰宅するのも面倒なので併映の『チキンとプラム』も観る事にする。

この手の映画をファンタジックなと言うのかコミカルなと表現するのか分からないけれど、とにかく根気の必要なストーリーだから多くの人が居眠りしてて、実は私も2~3か所でウトウトしてた。
技術的には天才とされるのだが、音色にハートが無いと酷評されるギタリストのお話で、彼が失恋して初めて色艶ある曲が完成したという、私に言わせれば至極単純な内容だったから、この作品を選んだ館主さんのご意見も聞いてみたいなというのが正直なところだ。