28日(日)、来る8/10(土)に行われる定例観察会の下見(自主研修)へ出掛けた。
参加者は18名でベテランさんも多いから、何かと勉強になって有難い。
 
ヤマボウシ(ミズキ科)の、この花弁のように見える白いのは総苞片で、とにかくこれが良く目立つから、全体で1個の花と誤解される場合が多い。
しかしよく観ると、中央部に30個ばかりの小さな花が集まっていることが分かる。
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だからヤマボウシの実はこんなふうに、沢山の果実の集合体になっている。
薄紅色になると食べ頃だ。
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このネムノキ(マメ科)も誤解されやすいものの一つで、これが1個の花だと思われがちだが、
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やはり20個ばかりの花が束になっていることが分かり、ひとつひとつの花には退化した花弁や薄緑色したガクも観察できる。
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しべが落ちた後を見る。ぷつぷつと膨らんで、これから実が形成されるんだけれど、
この20個ばかりの花の束の中で、蜜を持ってる花は1個だけだという新しい知識を得たのである。
写真の撮り方が悪く、いささか見づらいのだが、左端のぷつぷつ膨らんでる中に、1つだけ高く飛び出してるのがあって、これを頂生花と呼び、この花だけがたっぷりの蜜を溜めてるというのだ。
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その1個の花に昆虫が引き寄せられ、ゴソゴソしてる内に他の花でも受粉が行われる。言ってみれば大いなる省エネ花という訳だ。
ネットで検索すると、蜜を持つ花は1個とは限らないけれど、とにかく僅かの花だけが蜜を溜めこんでおるようだ。一方、蜜を持つものの蕊は、放射状に広がってると記載されてる記事もある。
 
 
幸い、この前の下・下見同様の曇天だから、これは大変助かる。
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エゴノネコアシ。
エゴノネコアブラムシにより引き起こされた虫こぶだが、なんでこんな形になるのか実に不思議。
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穂高湖の手前を通ってシェール道入口へ向かう。
朝早く起きた私はシャリバテ気味。自分で握った鰹節入りのおにぎりが美味しかった。サトウのご飯って、結構いける。
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名前でさえ初めて聞くウシタキソウ(牛滝草:アカバナ科ミズタマソウ属)だそうで、花も実もミズタマソウそっくりだった。牛滝山で自生してたところからの名前らしく、牛滝山と言えば、あの岸和田の牛滝山かな?
もちろん登ったことあるし、麓の牛滝温泉にも入ったことがある。
滝の中から、牛に乗った法師が現われた、そんな言い伝えだったかな・・
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