22日(水)、お誘いを受けて神戸薬科大学の薬用園を訪ねることになった。
 
朝からぐんぐん気温が上がり、小高い丘の上の学舎に着くと額から汗が流れ落ちる。
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なんと28名もの参加者だから、薬用園の講義室では机を取っ払っての説明。
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こんなのを見てると、我々の周辺植物はみんな薬草ということになって、
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「ワサビ・トウガラシ・サンショウ・ミョウガ」などの薬味やら、「ツユクサ・ヒルガオ」など足元に生育してる植物、「クズ・アザミ・ゼンマイ」など野山の植物はもちろん、六甲山地で散見するニリンソウもリュウマチに効くという。
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一方海岸に目を転ずれば、「ハマダイコンにハマボウフウ」そしてアシタバ(セリ科シシウド属)も出てきた。アシタバって海浜植物だったのか・・
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アシタバ、高取神社のすぐ近くに昔から生えている。
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清流に咲くイワタバコやウワバミソウも薬用だった。
 
 
講義の後は薬用園へ出て実物観察。
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私が一番興味を持ったのは貴重種ムラサキ(ムラサキ科)だった。
恐らくムラサキ科という科名の元となったであろうムラサキだから、キュウリグサやワスレナグサにホタルカズラ同様、花は青紫に違いないと思っていたのに、白花・・
(上手く写ってないけど)
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ムラサキというのは、「根っこ」からきた名称だと知る。
 
 
白いブラシノキ、これも初めてで、
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雄しべはやはり黄色い花粉を製造してる・・
花粉はなぜみんな黄色? 昆虫によく見えるんだろうな。
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ほぼ5年振り、学食の食事。
女子学生が7割を占めるとあって、なかなかお洒落な食堂(今時食堂なんて呼ばないんだろうけど)であり、なかなか美味しい。
私が選んだのは「かきあげ冷やしうどんセット」で450円。かき揚げには刻んだイカが入っており、ボリュームも十分だ。
行儀よく、お箸を並べておくべきだったと反省。
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夏ミカンは薬用園のを頂戴したものだが、大昔の品種であって、「食べられるものなら食べてみろ」と言われるほど酸っぱいらしく、まだ挑戦していない。
翌日食べてみたところ、十分食べられる夏ミカンで、これならもう1個・・そんな気がした。
 
そうそう、ワサビ(アブラナ科)は流水の中でないと育たない理由を教わった。
溜まった水の中では自家中毒を起こすのだそうだ。
 
★ 極端に競争力に欠けるワサビは、他の植物を寄せ付けないように、アレロパシー様物質を放出している。
  ところが、その物質により自身の生育も阻害されることになり、これが「自家中毒」なのだ。
                                                 (これは帰宅後調べた内容)