S君から1回残りの18切符を戴いた。香住でカニを食べようか、或いは相生辺りで焼き牡蠣にしようかと考えていたのに、同行予定者が風邪気味だから行けぬと言う。
さてどうしょうと頭を巡らせた結果、年末から年始にかけて溜まりに溜まった体内の毒素を排出すべく、高御位山の縦走を思い立った。
JR宝殿駅9:10出発。
ここから北北西へ車道を歩くこと40分、西神吉町辻に、こんな地蔵堂が建っていて、この前に登山道が開いている。先ずは太閤岩を目指す。

太閤岩まで20分ばかり。羽柴秀吉が志方城を攻めた折、この岩に腰かけて采配を振るったという。一方この岩の上方には米相場中継所跡もあって、旗を振って播州から大阪方向への米相場通信所だった。
なるほど、加古川から姫路にかけてが一望だ。

右に最高峰、と言っても僅か300メートルだが高御位山と、西へ続く尾根が見渡せる。

高御位山頂へは、3連の岩棚を登り詰めねばならない。ここまで来れば、

山頂は近い。

宝殿駅からちょうど2時間で高御位神社到着。まだお昼には早すぎるから、更に西へ進むことにした。

あれれ、真新しい鳥居が取り付けられておる。

右手ずっと奥に、目指す桶据山(おけすけやま)の鋭鋒が見えてきたが、あそこまではまだ遠い。

鷹ノ巣山へ向かう途中に、桶据への分岐点がある。桶居?これって違うと思う・・
以前地元の人に尋ねたところ、オケスケだと教えられたので、これならオケイとしか読めないだろう? (関西弁では、据えることをスケると発音する)
ここから鹿島神社へ下るには30~40分、暑い日にはそうすれば良い。

途中で弁当を食べ、すぐに桶据山へと向かう。

見事な出来栄えの桶据だ。なんでこんなに立派な円錐形になるのか不思議。

ところが、特段危険でもない場所に、こんな印が散りばめられていて不快。
僅か7~80メートルの間に数十ものマーク、早々に消してくれ!

山頂の三角点で。

小さいけれど3つ~4つのピークを越しながらだから、下降だってそう楽じゃない。
来し方を振り返るの、これ愉快。

御国野町御着って、如何にも城下という良い名前だ。

JR御着駅に辿り着いた。あれっ、30分待ちだ・・
Oさんと一緒なら、彼間違いなくビール買に走り出してるだろう。

かなり暖かい1日で、少なからず汗ばんでしまった。
そうそう、御着城址に旗がひらめいていて、2014年のNHK大河ドラマは、兵庫県に関係の深い黒田官兵衛だと書いてあった。もう決まってるのかと驚いた。
このタイムで歩けたんだから、毒素は全身には及んでいなかったらしい。