長年一緒に暮らした柴犬が死んで10日になる。
1年半以上介護を続けてきた家人のショックは大きく、いまだにその死を認めたくないのだろう、ご近所さんと顔をあわせるのも避ける傾向にある。
ただ、引き綱や首輪に花や水を欠かさず供え、燈明に線香、おまけに器に餌まで盛って手を合わせているから、徐々に現実を受け入れているのに間違いは無い。
まあそんな状態だから、私も勝手に飛び回る訳にも行かず、家でゴロゴロして10日となる・・・
今朝家人が、ハスの種子が出来たので食べてみろと言う。
もちろん生で食べることが出来、蓮根と豆と玉蜀黍を混ぜ合わせたような味がする。
ただし、生食の場合は1日数粒にしておいた方が良いと聞いた覚えがある。
ハス(ハス科)の果実。

その果実を割ってみると、中はスポンジ状になっていて、青い種子が収まっている。
種子はまだ未熟みたいでやや小さい。
白い粘液が湧き上がっているのが見えるだろうか? この液が長い筋状に延びるから、レンコンの糸はこの粘液が変性したものではないかと思える。

手前の種子を取り除く。種子は見事なまでにスポンジに覆われていた。

成熟した種子を取り出してみる。
左から、茶色いスポンジに覆われた種子。
青い種皮に包まれた種子(小さいのと大きいのが混じっている)。
種皮を除くと白い。これを食べる。
種子を立て方向に切ってみると、幼芽が見える。

ネットの記事に、果実が生食出来るとの記載もあるが、少なくとも果皮に相当する部分は硬い上に苦味も強いから、食べるとすればスポンジ部分かな?
しかし、それを口にするのはいささか・・だ。
気晴らしが必要だろう、今日も何処かへ連れ出してやろうか。。。