2010年の夏は別格として、真夏ともなれば昼寝してても汗が流れたり、窓を開け放って扇風機回して寝ても、タイマーが切れると目覚めてしまったりという日が何日か続くのが普通だったと記憶する。
ところが今年2012年の夏、気温こそ平年を上回る日が多かったみたいなのに、何故か結構昼寝も出来るし、就寝時にも、扇風機は1時間も回しておけば大丈夫といった夜であり、少々不思議に感じている。
いや、不思議と言うより、歳とると身体がそんな風に変化してしまうのだろうかと、これはちょっと嫌な感じになったりする。
ある新聞で紹介されてたから、桜木紫乃という作家のミステリー 『凍原』を買った。
敗戦直前、樺太へ侵攻したソヴィエト軍に追われつつ南へ南へと逃げた多くの一般人たち。その途上で味わわねばならなかった「辛酸」が、戦後の彼女たち・彼たちに暗い影を落とし続ける・・

それは十分に理解出来るのだが、あの殺人は余りにも動機として弱いし、冒頭へ少年失踪事件を配してるのにも、いささか無理があり、こじ付けの感が拭えない。