ちょうど1ケ月前の木曜日、3人でこの地獄谷東尾根をずぶ濡れになって登った。
19日(木)、再度この尾根を歩くこととなり、13名が神鉄大池駅に集まる。
カンカン照りは困るなあと心配しておったが、幸いにも薄曇りだから気合いが入る。
駅前に良い香りが流れている。なんとモッコク(ツバキ科)の花だった。
セッコク(ラン科)の花の香りに似てるところからモッコクなる名前が付けられたそうで、花に詳しい方が多いから、歩く前にもひと勉強。

背丈は50㎝ばかりでしかないから、これがコマツナギ(マメ科)。
今まで、キダチコマツナギとコマツナギを混同してたことになり、今回それが修正できたのは有難い。

白花のコマツナギ??と思ったけれど、こうして花穂をじっくり見ると、これはハギの一種でしかないみたい。

今回のお目当ては連理の木。
5年ほども前にH川さんが見つけていたもので、背が高くてはっきり葉を見ることは出来ないけれど、ソヨゴ(モチノキ科)だろうという結論になった。

根っこや幹が合体した連理の木は珍しくないものの、こんな見事に枝で繋がってるのはもちろん初めてだ。

参加者一同、じっくり観察する。どこでどうなっとんねん??

地獄谷東尾根は急坂が続き、アップダウンもあるから夏場は苦しい。
シュラインロードへ飛び出してホッとする。
前回は雨でずぶ濡れ、今回は汗でずぶ濡れ・・・

シュラインロードに建つ稲畑汀子の句碑。彼女は高濱虚子の孫にあたる俳人で、
「山荘の霧深き夜は音なき夜」とある。

その左隣に「父も又早世の人獺祭忌」 康太郎
とある。獺祭忌とは正岡子規の命日を指すのだが、康太郎って子規の息子?
こんなに近くでヤマシグレ(ミズキ科)を観るのは初めてだ。

花は終わって、実になりかけていた。

油こぶしから寒天山道へ抜け、渦が森経由で阪急御影駅へと歩いた。
17時から観察会用のチラシ印刷、18時からは寄り合いと続き、やっとビールにありついたのは既に20時前・・