16日(日)の山歩きには3つの目的があった。
ひとつは有馬善福寺のイトザクラ、ふたつはハナネコノメの花を探す、みっつは執念深くクロモジの両性花探しである。
 
有馬川の桜は満開なのに、空はどんより・・・ 天気と地頭には勝てない。
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名高いイトザクラ(バラ科)だけれど、モノトーン調。
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ゆく春を惜しむ。
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植栽の可能性大だけど、イカリソウ(メギ科)。
トキワイカリソウに訂正します。
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いくら丁寧に見て回っても、クロモジの両性花が見つからない。あると信じてた私の間違いと気持ちを切り替え、今度はキブシ(キブシ科)の花を覗くことにした。
キブシは雌雄異株だから、もちろん雄花・雌花に分かれているハズだ。
しかし、意外なことに気づかされる。
 
これは雌花であろう。しかし、写真には写っていないが、太い雌しべの根元の方に、何本かの短い雄しべが存在している。
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これは両性花に違いなかろう。太い雌しべと共に、8個の雄しべはしっかり花粉を造っておる。
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キブシも随分な数を観察したが、雄しべだけの花には出会えぬままだった。
こうは考えられないだろうか・・・
植物も雌雄同株から雌雄異株へ進化したと考えて良いだろうから、このキブシはまだその途上にあって、完全な雄花・雌花に分化していないと。
 
自然の家近くで、大先輩Tさんご夫婦と出遭った。摩耶ウォークの下見だそうで、誠にご熱心である。ハナネコノメを見付け損なったと話したところ、なになに先週末にはいっぱい咲いてたよと言われ、ショック!
実はあの河原で、両足の靴全体を泥に沈めるというハプニングに見舞われた。
もちろん靴の中にまで泥が侵入、いささかテンションが下がっていた事実があるから、出直しせねばならぬ。
 
 
雄花・雌花・葉の順番だから、これはヤシャブシ(カバノキ科)として良いだろう。
六甲山では珍しい。
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セントウソウ(セリ科)の小さな花。葉は如何にもセリ科だ。
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六甲山にはこのような、シロバナショウジョウバカマ(ユリ科)が多い。
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