さてその9日(月)の山歩きで観察できた植物の話しへ移る。
 
先ずはオオアリドオシ(アカネ科)で、私にとっては初見、赤い実がなかなか綺麗だ。
ツルアリドオシ(アカネ科)では2個の子房がくっついているが、オオアリドオシはそうじゃねいみたいで、実に付いてる花跡は一つだけ。六甲山では珍しいという。
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次はヒサカキ(ツバキ科)の両性花を見つけた事だ。
ヒサカキは雌雄異株とされているが、3月31日に「両性花風」の、或いは「退化した雄しべを持つ雌花」の写真をUPした。今回は加えて、これは明らかに両性花だろうという花を見つける事ができた。
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しっかりした雄しべが花粉を作っており、雌しべだって十分役割の果たせそうな姿である。両性花を付ける「株」が存在してるんだ。
 
 
クロモジ(クスノキ科)が満開だ。
図鑑やネット検索では、これも雌雄異株とあるが、ルーペで覗いた感覚によると、これもヒサカキ同様「雌雄異株」のもあれば、雄花と雌花の両者を付ける「雌雄異花」の株も存在してるように思える。しかしこれは今後の宿題だ。
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Aさんがこんな花を見つけて、多分ヤブサンザシだろうとおっしゃる。
サンザシはバラ科だから離弁花、しかしこれはどう見ても合弁花に見えるから・・・
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帰宅後調べてみると、Aさんのが正解だと分かった。サンザシとはつくが、この
ヤブサンザシはユキノシタ科、反り返って花弁に見えるのはガクであり、目立たぬ花弁を持った離弁花だと判明。
 
 
八幡谷を下り、阪急岡本駅近くにある「桜守公園」へ入った。
その名から分かる通り、桜博士として名高い笹部新太郎氏の邸宅跡を公園にしたものである。笹部博士は大阪に在住してたはずだから、別邸だったのかな?
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もちろんこの公園にはササベザクラ(バラ科)が咲くのだけれど、これも私は初めて見る事となった。
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一見八重桜だが、実はそうじゃないことを知る。
一番右の花を見れば分かる通り、雄しべの半ばから上の部分が花弁状に変化してるのだった。これを旗弁と称するんだとも教わった。
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エドヒガンのガクは丸く膨らんでおるとか、受粉の済んだ花は中央部を紅色に変えて昆虫たちに知らせているんだとか、
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猛勉強した一日だったから、ビールも餃子もサイコーだった。