私はツクシが好物で、それはそれは大昔からツクシ摘みに出掛けている。
身近でツクシが沢山採れる所も無くなったから、最近では車で1時間近くかけて行くが、うまい具合に「旬」に出合えるとも限らない。
有難いことに一昨日、自宅から歩いて5分ばかりの耕作放棄された畑で、それを見つけた。しかし畑は柵で囲ってあるので、無断で入る訳にもいかない。
27日(火)、その畑の一部を借りて菜園を楽しんでおられるH泉さんとお会いしたので、彼に尋ねると、「大丈夫、皆さん摘んでますよ」
ツクシの林である。

持ち合わせてたコンビニの袋へ満タン摘みとってきた。

おまけにH泉さんから、土の付いた新鮮なワケギを頂戴したから、本日の肴にヌタも加わることになる。

ツクシ、これは何と言っても掃除が大変。私は一旦水に浸け、シャキッとさせてから袴取りの作業にかかる。こうすれば、指先に付く胞子の汚れも気にならない。

掃除スタートから1時間経過。まだまだ先は遠いから、コーヒーブレイク。

完掃!! ここまで一心不乱、それでも4時間かかった。
が、ここからの勝負は早い。

流水でよく洗い、沸騰したお湯の中へ入れて1分、しんなりしたらザルに揚げる。
フライパン(鍋でもOK)に大匙1杯のオイルを入れ、ここへツクシを投げ込む。
同時にこんな使い切りサイズのカツオ節を1~2パック加え、醤油のみで好みの味付けをする。

16時、出来上がり。
少し早いけど、毒見を行う。

ツクシはトクサ科のシダ植物であるスギナの胞子茎。湿地にも乾燥地にも生育する雑草の一種で、地下で栄養葉であるスギナとつながっている。
袴は胞子茎の葉に相当するらしい。