昨日は夕刻から、稲美町の或る会館で「フグを食す」会があって、『てっさ』『てっ皮』に『ひれ酒』から始まり、フグ鍋に雑炊と続いたからたまらない。
お陰で今日は二日酔いもいいとこ、自宅謹慎の1日となった。
さて、平岩弓枝なる作家はもちろん知っていたのだが、どうも「御宿かわせみ」しか印象になくて、今まで一冊も読んだことが無い。
そんな中、ひょんな所で『鏨師』という文庫が目に留まった。6つの短編が収まっていて、その全てが面白く、一気に読んでしまった。
今度本屋さんへ出掛けたら、「花影の花」を買おうと思っている。

次に読んだのは久保俊治の『羆撃ち』、これはノンフィクション。
現在の日本にも、撃ち取ったばかりの熊の肝臓や鹿の胃を、生で食べてる人がいるのにびっくりした。イヌイットの世界である。
お次は宮本 輝の『骸骨ビルの庭』。
宮本 輝と言えば「優駿」であり「約束の冬」であり「錦繍」であり「流転の海」etc. etc.と名作を世に送り続けているが、この骸骨ビルの庭には、戦後間もない混沌から、復興へ向けての時代が描かれていて、そんな部分は大変懐かしく思い起こさせる小説だった。神戸市の出身だけあって、関西弁の用い方が上手い。
午前中から我が家の前を次々と、ハイカーが菊水山方向へ歩いて行く。
天気予報を見ると、明日から3日間も天気が悪い。シマッタ!