24日(土)、コショウノキの花が咲く場所へと歩く途中で、大量のケケンポナシ(クロウメモドキ科)の実が落下してるのを見つけた。この木は落枝性らしく、実や葉を付けたまま豪快に落ちている。
*全国的にはケンポナシが分布してるらしいが、六甲山地やその周辺にそれは無く、毛のあるケケンポナシである。

とにかく一面に落ちていて、てんこ盛り。実の中には1mmに満たない黒色の種子が入っている。
さて、食べられるのはその実の下部の果柄(果軸)で、ふっくらと肥厚している部分だ。姿は悪いが名前の通り、ナシの甘みが強くて美味しい。

ここには大きなケケンポナシの木が2本あるから、晩秋以降いくらでも拾える。

ポリエチレンの袋にいっぱい詰め込んで持ち帰りはしたが、さてどのように利用して良いものやら分からない。
ネットには、二日酔いによく効くとあるが、どうして製剤するものやら・・・
美味しいけど、名の由来を知ると食べる気を喪失するから注意。
さて、くねくね曲がる細い道をただ一人歩く。突然大きな体した男性と鉢合わせ、私も相手も一瞬驚いて行き違う・・
ん? 鉄砲担いでるじゃないか! こんな場所年間通じて禁漁のはずだけど!
後を追ってパチリッと撮る。

ケンポナシは哺乳類により種子散布が行われるらしい。この辺りにサルやシカはいないから、ネズミ・ノウサギ・リス・イノシシなんかの良好な食料になるのだろう。