15日(木)、声を掛けて頂いて、大先輩4名にドンクサい私を含めた5名で有馬温泉駅から白石谷へ入った。空は晴れて暖かいから、植物観察しながらのハイキングには絶好のコンディションである。
今日はこれだけしっかり覚えておこう・・・
クマイチゴの棘はやや下を向く。
ニガイチゴの棘はやや上を向く。
ナガバモミジイチゴの棘は横を向く。 もうこれ以上頭に入らない。
白石滝を高巻き、再び谷筋へ下る。クマシデ(カバノキ科)の雌木の先には、6~7
cmくらいの果穂が垂れ下がっており、遠目には蓑に見える。
先輩の頭脳の容量はとてつもなく大きいようで、熱心な観察が続く。

この谷筋は、有馬四十八滝と呼ばれるように、幾つもの小滝が連続して現れる。
ひと昔前にはよく通った、私も好きなルートだ。

両脇が切り立っていて、それなりに深い谷筋であることがうかがえる。

白龍滝。
さてここで、ちょっとしたハプニング。
この滝は西側から高巻くのだが、古いペンキ印に惑わされて、一瞬道を失ってしまった。道なりテープなりを探そうと、私は足掛かりの小さな岩を登った・・・
その時下から、「ルートが見えたから引き返そうか?」

いやいや、この岩を下るのは危ない。ここで4名の先輩と袂を分ち(笑)、1人で上部へ向かったのだが、道はもちろんテープもリボンも何も無く、あるのは次々に現れる堰堤のみ、これはヤバい。
仕方なく一旦引き返し、ヤブを漕ぎつつ一番広く展望が利くと思える尾根筋へ取りついた。ここまで登ってしまえば、後は上へ上へ、南へ南へ登り続ける外ない。
40分ほどもヤブ漕ぎしてると、東に魚屋道の松林が見えてきた。もう大丈夫、今度は最高峰のレーダーも見える。飛び出した地点は一軒茶屋の西方約400メートルの縦走路だった。
一刻も早く4名と合流せねばならぬと吉高神社へ走る。
なんとまあ、吉高神社へ到着したのは5名同時! これには驚いた。
皆さんには本当に迷惑掛けてしまい、今後誘って貰えないのではと、これ正直心配している。 すみませんでした。