もう2週間近くも前だったろうか、イネ科植物に寄生するナンバンギセル(ハマウツボ科)の花は終わっていて、頭の先に果実をつけていた。その果実を1個採取して持ち帰ったのに、そんなことすっかり忘れておった。
1日(火)の朝、いつもカメラを入れて持ち歩いている手提げ袋から転がり落ちてきたので見てみると、黄色いカビが生えている。
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そのカビみたいなのが、あまりにも沢山・・・
しかもベタつかずにサラサラしてる感じなので、とりあえず写真に撮ってみた。
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果実を潰すと、どんどん出てきて、種子など何処にも見当たらない。
やはり微生物に喰われてしまったのだろうかと諦める。
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ところがそれをPCに落とし込んでみると、黄色い粉状のものが、実は丸っぽいものであることが分かる。
これはマクロレンズの出番だと、イチガンに100mmマクロを着けて撮る。
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どうよ、これ!
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『ナンバンギセル 果実』と打ってネット検索したところ、なんとこの小さな粉のような1粒ひとつぶが種子であり、その長径は0.3mm程度とあるから、ミクロの世界だ。
 
下の2枚、拡大して頂ければ良く分かるが、種子には凹凸があってとにかく軽く出来てるので、少しの風でもパアーっと飛び散る。風媒花なのか?
 
「風媒花なのか」は間違い、風散布だ。