24日(土)は自然案内人養成講座で、早くも本年度6回目を迎えた。
今年は天気に祟られヒヤヒヤの半年だったが、この日だけは文句無しの好天に恵まれた。気温も25℃程度に収まったから、まさに観察日和である。
新神戸駅近くの広場で1時間ばかり、植物の観察手法を学んだ後、出発。
私などメンバーは既に昨年教えて貰ってる内容だから、今回しっかり身に付けるべきは、如何に対象者を引き付けるのか、その手法だと言える。

台風15号で降った雨により、神戸の短い川でさえまだ大量の水が流れていて、「浅見の瀧」は瀑布みたい。

ここはクルミ科植物の観察ポイントで、トウサワグルミ・オニグルミ・ノグルミの3点セットを見ることができる。それにしても「ひとはく」のK先生は熱心、予定より1時間近くも遅れていて、私などシャリバテ・・・

市ケ原で短い昼食、大龍寺へと向かう。カゴノキ(クスノキ科)の赤い果実。
このように果実を観る機会が少ないのは、雌木の少ないせいかも知れぬ。

軽妙かつ的確なK先生の説明に引き込まれる出席者たち。

大龍寺付近の照葉樹林は貴重なもので、アカガシ(ブナ科)の樹齢は250年にもなると推定されている。その薄暗い林床でツルグミ(グミ科)が育っていた。
葉の裏と表。


グミ科植物の名は、ナワシログミ・ナツグミ・アキグミのように、実の熟す季節を現わしているのが多い。このツルグミの実は5月に熟すみたいだ。