11日(日)は本年度6回目の自然観察会で、去る8/28に下見へ出掛けた藍那・長坂山である。下見では分からなかった植物も何種か教わって、それはそれで充実した観察会ではあった。
しかしである、とかくこのコースは虫が多いからと、しっかり薬用虫よけスプレーを振り掛けておるのに、両腕に10ヵ所ほど、額にも一撃を受けて、こっちの方もえらい充実していた。
やっと藪を抜けて日差しのあるところで、左肩をアブに喰われたから、今はまだあの独特な痛痒さを楽しみつつブログを更新している。
スタートして間もなく、存在感ある大きなモンキアゲハに出遭った。
アゲハの多くはミカン科を食草としてるらしい。

3つの班に分かれて、早速観察が始まる。総勢約40名。

先にマメ科植物を4種挙げておこう。
私にとって初めての、フジカンゾウ(マメ科) 花はフジ、葉はカンゾウ(甘草)に似てるところからきた名前だという。


ヌスビトハギの仲間であることは、この果実ではっきりする。

2番目はヤブハギ(マメ科)で、葉は茎の下方に纏まって付くのが特徴らしい。

これもヌスビトハギの仲間で、赤くて綺麗な実をつけている。もちろんひっつき虫。

3番目のマメ科植物はヤハズソウ。葉は3出複葉で、その小葉を引っ張ると葉脈に沿って矢筈形に千切れる。花を見れば、ハギの仲間だと想像がつく。

もう一つは前回にもUPしたヤブツルアズキだが、ノアズキとの違いは葉の切れ込み方にあるという。
ノアズキは別名ヒメクズと称されるように、葉はクズの葉を小さくしたものに酷似しているそうだ。

5小葉からなる掌状複葉の写真には失敗したヤブウコギ(ウコギ科)の虫こぶ。
タラノキ(ウコギ科)同様、若芽は天麩羅にすると美味しいらしい。棘が鋭い。
