23日(土)は六甲山自然案内人養成講座の4回目。
所用があって、午前中のみの参加になった。車を記念碑台の駐車場に置き、集合場所のケーブル上駅へ向かった。
その途中で、沢山のキツリフネ(ツリフネソウ科)の花を見掛けた。
ツリフネソウより弱々しい感じがして、私はこっちに惹かれる。蜜を溜めている距、ツリフネソウではくるっと巻いているのに、キツリフネではすんなり伸びている。
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平地のアジサイ(アジサイ科)は終わってしまった。しかし六甲山頂部では7月いっぱい楽しめる。
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もちろん植栽だけれど、高山植物園近くにあるオルゴール館の庭では、ニッコウキスゲ(ユリ科)が見頃を迎えていた。
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午前中のメインは、六甲山上に点在する施設だ。その一方、草木に目を向けたり地質・地層の話も混ざってきたりして、参加者もなかなか忙しい。
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キリスト教徒であり、熱心な伝道とともに日本全国に多くの西洋建築物を残したことで知られるアメリカ人ヴォーリズ、彼は六甲山にも山荘を構えていて、今その山荘は近代産業遺産として保護されている。
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彼はメンソレータムでその名を知られた近江兄弟社創立のメンバーでもあり、晩年には日本国籍を取得している。墓も日本にあるらしい。
明治学院や同志社・関西学院などの教会設立にも力を入れたという。
 
 
今年の夏ゼミ、鳴き始めるのが遅い。
私が自宅近くで初めて気づいたのは21日であり、1匹はアブラゼミ、もう1匹はクマゼミだった。しかしその鳴き声は極めて弱々しいもので、あの暑苦しいセミ時雨とは大分趣が違っている。どうも3月4月の気温が低かった影響らしい。
ところが今日六甲山で車から降りると、ヒグラシが大合唱している。ヒグラシはその名の通り夕刻近くに鳴くはずなのに、朝から騒々しい。
調べてみると、気温が低かったり、樹林により薄暗かったりすれば1日中鳴くのだそうで、なるほどと納得した。
一方私は、ヒグラシとカナカナは別種だと思っていた。それは違っていて、ヒグラシの鳴き声がカナカナと聞こえるのだった。世の中知らない事ばかり。