25日(土)は今年度3回目の講座。
またまた空の具合が怪しく、講座生には実にお気の毒だけれど、今回の計画では野外へ出る時間が少ないから、少々の雨なら強行することになるだろう・・・
「ひとはく」から鈴木センセを招いて、シダ植物中心の観察。
シダは本当に難しいけれど、他には無い姿をしていて、虜になる人が現われるのは十分理解できる。
鈴木センセの話術は絶妙で、その人柄にも大変好感がもてる。何処かの東大出身者とは大違いだ。

この日私は、毛が生えていてフワフワした感触のイヌシダと、葉の先端部のみに胞子嚢群(ソーラス)を形成するクマワラビだけにとどめ、他のは無視した。
欲を出すと、結局何も残らないといった経験は何度もしてるから。
蒸し暑い。ここ自然保護センターでさえ27℃あるから、下界は30℃にもなっていることだろう。雲はすっかり夏のそれになっている。

個人的に言えば、梅雨にはもっともっと頑張って欲しい。せめて7月10日過ぎまで。
梅雨明けの、あのカッとくる暑さを想像する時、もうゾッとしてしまう。
アジサイの根元に、キヨスミウツボ(ハマウツボ科)が顔を出している。
アジサイ科植物やムラサキシキブの根に寄生する植物で、光合成は出来ない。
全国的に見ても珍しいもので、兵庫県でもレッドデータランクBだ。

先端部に花を咲かせるのだが、これはまだ幼くて観察しづらい。
千葉県の清澄山で見つかったところから、この名になったらしい。