カワヅザクラやエドヒガンは別として、この時期街中をパーッと彩るのはソメイヨシノ(バラ科)。 我が家の近くの桜も大部分がこれだ。
このソメイヨシノの後には、ヤマザクラやオオシマザクラが控えている。
なにぶんサクラをじっくり見たのは今冬の冬芽が初めてで、何んともこころもと無いのだが、ひとつひとつクリアーしてゆく必要がある。
 
冬芽には3種類あることを知ったのも今冬で、花芽・葉芽・混芽。
花芽は幼い花を宿し、葉芽はこれまた幼い葉を宿している。一方混芽は1つの芽の中にこの両者を宿しているのだけれど、これがまた難しくて、そう単純にはゆかないから困り者だ。ソメイヨシノの場合は混芽と葉芽の両方をつけるようだ。
 
ソメイヨシノの花。遠目からはピンクに見えるが、近づくと案外白っぽいのに気づく。
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ソメイヨシノは1つの芽(混芽)から4個ほどもの花を展開していて、豪華なのがうなづける。花柄にもガク筒にも沢山の毛があるのが特徴。
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花が散ると、すぐに葉桜と呼ばれるようになる。割ってみると、既に多くの葉が準備されていた。
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まだ展開していない芽を割った。
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花と葉が上手に折りたたまれて詰まっており、天の配剤としか思えない。
 
 
我が家のアジサイ、殆んどの芽が葉を展開してきた。
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アジサイも頂芽は混芽だろうと葉っぱを除いてゆくと、全部葉っぱ・・
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我々の目にふれる程の花芽になるには、まだ暫らく日時が掛かるんだろうか。
 
 
ついでにオオイヌノフグリの実を持ち帰って分解した。
これも小さな種子がゾロゾロ出てきた。数は11個~14個程度だったが、なにぶん小さくて今回もハッキリ分らぬ結果になった。
この種子、蟻を引き寄せる物質を分泌し、蟻に運ばれて勢力分野を広げるらしい。
こんなこと、中学・高校時代に教えて貰ってたら、もっと生き物に興味が持てただろうに・・・
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