「雑草という草は無い」とは、生物に関心の深かった昭和天皇の言葉。
しかしまあ、お百姓さんにとっては憎っくき雑草に違いないだろう。
私の立場は今、昭和天皇方にあるわけだから、雑草と呼ばず名前で呼ばねばならない。28日(月)は久し振りに一日中晴れて気温も高めとあり、近所で春の草を探した。
知ってるようで殆んど理解していない・・そんな花ばかりで愕然とする。
先ず最初に引っ掛かったのはつい先日偉そうに書いたカラスノエンドウ。
小葉の先っぽが矢筈形ならカラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)、円頭形ならカスマグサ。これはどう観ても円頭形だけれど、図鑑に言わせればカスマの茎は無毛とあるのに、これは有毛。

スズメにしては葉の巾が広すぎるし、茎も太いし、小葉も少ない。 分らん。
花や実が付くまで待たねば仕方ないんだろう。。。
次はキュウリグサ(ムラサキ科)
茎は根元近くから数本が叢生していて、茎にも葉にも毛がある。特に葉縁の毛が長くて目立つ。


さて上の写真のようにキュウリグサの葉は茎の下の方、花は茎の上の方に付くが、同じ仲間のハナイバナ(葉内花)は、葉と葉の間に花穂を付けると言う。
気合入れて探したけど、見つからなかった。もひとつ、キュウリグサの花の中央部は黄色いが、ハナイバナでは黄色くないそうだ。
渦巻き状であった花穂は、開花につれて長く伸びていく。毛深いのがよく分る。

次にタネツケバナ(アブラナ科)


葉の多くは下部に集まり、羽状に深く切れ込んでいる。
アブラナ科だから花弁は4個。

果実はサヤ形

同じ仲間にミチタネツケバナというのがあるそうだが、彼は茎にこれほど多くの葉を付ける事はないと、図鑑にはある。
ハコベ(コハコベ:ナデシコ科)
雌しべの先端は3裂。5個の花弁は深裂していて10弁花に見える。
私の持つ図鑑のひとつに葉は無毛とあるが、これには毛がある。どうなんだろう?

ハコベ(コハコベ)より大型で、茎が赤味を帯びていないから、多分ミドリハコベ(ナデシコ科)だろう。 軟らかくて美味しそう、春の七草の「ハコベラ」はこれに違いない。
茎と葉柄には短毛がある。

そんなこんなで近所を歩いていると、鳥がやってきた。
背中は濃いルリ色で、胸は綺麗な茶色。大きさはスズメより大きくムクドリより小さめ。遠くて日陰、上手く撮れない。嘴は長く鋭そう、肉食かな?

色だけならこっちの方が分り易い。。。と

教えてください。