ここ2~3日、また気温が下がって日中の最高気温も10℃を超えない。
東北地方は雪模様とあるから、如何に現実が厳しいものかと思わざるを得ない。
25日(金)朝の気温3℃。明日は小野アルプスへ出掛ける予定があるからと、市立森林植物園へ車で向かった。
寒いだろうと、ラーメンにインスタントコーヒーやガスバーナーをザックに詰めた。
 
ミスミソウ(キンポウゲ科)が満開だ。
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ケスハマソウと良く似ているが、葉先がやや尖っているところからすると、やはり三角(隅)草でいいんだろう。
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フクジュソウ(キンポウゲ科)  ここでハタと気が付いた。どうも今年はどの花も開花が遅いと思っていたけれど、それは去年との比較でしかない・・・
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去年の3月29日、紀三井寺のサクラは満開だったし、和歌山城も同じ。
大阪城公園にいたっては散り始め状態だった。今年は遅い遅いと感じていたが、開花予報は平年並みとある。
 
 
今シナマンサク(マンサク科)が満開。
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レンギョウ(モクセイ科)も下向きに花を咲かせている。
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ホオノキ(モクレン科)の頂芽と葉痕(維管束痕)
トチノキがズングリムックリなのに対しこちらはシュッとしている。トチノキとホオノキの冬芽は最大級だろう。
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ユーカリ(フトモモ科)の葉は出身高校のシンボルである。
これがそのフツーの葉。
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それに対してこの葉、これもユーカリの葉だ。こんなに違えば、誰だって迷ってしまうだろう。
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さてアジサイ(アジサイ科)。
冬芽には2種類あって、葉や花の芽を包んで保護する芽鱗をもった鱗芽と、芽鱗をもたない裸芽があり、アジサイは裸芽の代表的存在だと言う。
しかし果たしてそう単純なものかと疑問に感じている。
これがアジサイの冬芽で、大きく展開しつつある。
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いちばん外側の小さな茶色いのは葉であり、確かに葉脈も見える。
しかしこの茶色い2枚の葉は、これ以上生育することなく落ちてしまう。
つまりこの葉は、冬芽を守る役割をもった葉であり、芽鱗同様の働きをしている。
 
芽鱗にしろ雄しべにしろ雌しべにしても、更に花弁も元を質せば葉っぱである。
言い方を変えれば、この茶色い葉は芽鱗へと進化する過程にある?
だからこのアジサイの場合、裸芽とするには疑問があるのだがどうだろう・・・
 
 
市立森林植物園の水道水をアテにして、水もお茶も持参していなかった。
さてラーメンやコーヒーにすべく水の調達に向かったところ、「凍結につき水が出ません」と貼紙がしてある。
水が無ければ昼食も出来ず、もうお腹ペコペコで退園した。大失敗。
それにしても六甲山地の北側、風も強くて寒いこと!