六甲山自然案内人の会員は6つの班に分けられていて、毎月の観察会(定例自然観察会)は各班が順番に担当することになっている。
担当する班は普通、「下見の下見」「下見」を経て本番を迎える仕組みになっており、勿論各班にはベテランさんが配置されているから、初心者にとってはこの下見達が重要な観察機会になる。
 
27日(日)には3班(ちなみに私は5班)の「下見」があって、もちろん参加させて貰った。
特に今回は私のフィールドである菊水山周辺だけに、待たされたという感さえする。
さて、木の枝には長枝と短枝というのがあることを知ったのは、つい数ヶ月前の事で、この両者の関係がどうも理解し辛かった。
 
タカノツメ(ウコギ科)の短枝  短枝が発達する木の代表は、このウコギ科やイチョウ(イチョウ科)だそうで、写真のごとく年々ほんの僅かしか伸びていないことが分る。先端に冬芽がついているが、この7~8cmの短い枝でさえ、10年以上経っていることが読み取れる。
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ハゼノキ(ウルシ科)の独特な樹形  この木も短枝を発達させる仲間だろう、先端部は総じて短枝となっていた。
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主として短枝の部分に花や葉をつけるのは分るが、では毎年1cm程度しか伸長しないのだろうか?などなど疑問だらけで臨んだ観察会だったところ案内人のAさんが、この疑問を一気に解決させる材料を見付けてくださった。
これ、カマツカ(バラ科)の枝で、長枝の先端と、長枝から出た枝の両者が短枝になってる部分。
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ちょっと分り難いかも知れないが、これは長枝が短枝となり、さらにそれから長枝が伸びている部分だ。
もっともっと観察眼を養わねばと、大いに反省。
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これはコシアブラ(ウコギ科)の短枝  同じ科のタカノツメと良く似ていて判定は難しいそうだが、維管束痕の数が10個を越えれば、コシアブラとして間違いないだろうと聞いた。葉痕は枝をほぼ半周していて、タカノツメの維管束痕は大体7個。
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菊水山でニガキ(ニガキ科)が見つかった。枝を噛むと結構苦いそうだ。
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前回の記事で、サクラは1つの花芽から複数の花を出すようだと書いた。
今回はジュウガツザクラ(バラ科)で、私が見た範囲内では2つの花を咲かせていた。
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私がマジマジとオシドリを見たのは、10数年前の上高地だった。なんとまあ賑やかな配色した鳥だろうと思ったものだ。しかしこんなのは直ぐに飽きてしまい、やはりヤマガラやジョウビタキやモズにアオジといった方に関心が向く。
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今、烏原貯水池に沢山のオシドリが泳いでいる。
 
 
セキレイは、水さえあれば何処にだっている。これは頬が白いからハクセキレイ。
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これに対して頬が黒いのがセグロセキレイ。 背中が黒いのは両者に共通なのに、
なぜセグロになったのだろう?
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雨さえ上がれば今日にでも、昨日歩いたのと同じルートを歩いてやろうと思っていたのに、今日は結構な雨量jになりそうで、そうもいかない。