一昨日にひいたと思える風邪、熱はほぼ下がったけれど、体調としてはまだまだ万全とは言い難い。
ただ今日25日(金)は、屋内より屋外の方が暖かい感じさえするので、冬芽や葉痕を観てやろうと近隣を歩いた。
ゆっくりゆっくりの観察モードだったけど、気づいたら5時間以上も経過していて、ちょっと疲れた。
 
これはヤマザクラ(バラ科)の冬芽  芽鱗に毛は無く、先端部が少し開いているのが彼の特徴。
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それに対してこのソメイヨシノ(バラ科)の冬芽には毛が密生しており、芽鱗はぴったりくっついている(白っぽく見えるのは毛のせい)。
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さてこの世に花は沢山あるが、サクラは何故あれほどまで全身に花を纏うことが出来るのか・・・? これには秘密があったのだ。
先ずはウメ(バラ科)  1つの花芽からは1つの花が咲いた。
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ところが桜、これはカワズザクラだろうか? 1つの花芽から3つの花を咲かせているではないか!
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私にはよく分らないが、ヤマザクラやソメイヨシノにオオシマザクラだって、きっと1つの花芽から複数の花を咲かせるに違いないと思わせた。
またひとつ楽しみが増えた。
 
なんでこんな風になった? 本来は葉になるべきものが花に変わってしまったという理解は違ってるだろうか・・・
 
 
リョウブ(リョウブ科)  芽鱗の剥がれかかった冬芽。葉痕はハート形で、維管束痕がボコンと飛び出している。
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三大美芽のひとつネジキ(ツツジ科)  葉痕は半円形。  真紅の芽鱗の中はどんなだろう?
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これはヤマアジサイ(アジサイ科)かな?  維管束痕は突き出ていて3個
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樹皮は春に剥がれるものが多いようで、街路樹のケヤキ(ニレ科)も今、盛んに樹皮を落としている。
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そこで私、剥がれかかった樹皮を剥いでやった。なんか小さなカニのような動物が樹皮にへばりついている。カメラを向けようとするといきなり立ち上がって、私の手へ向かってくる。びっくりして投げ捨てたのだが、蜘蛛が姿勢を低めて冬眠しておったようだ。それ以外にも昆虫の巣らしきものもいっぱいあり、気色悪いこと!
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トチノキ(トチノキ科)  リンゴ形やハート型の葉痕。私が数えたところでは、維管束痕は6~9個であった。
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ヤマコウバシ(クスノキ科)  赤い芽鱗には毛があって、頂部ほど多いようで白っぽく見える。このように大きな冬芽は混芽らしいから、花芽と葉芽の両者が入っているのだろう。
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センダン(センダン科)  こんな葉痕の形を倒松形と表現するらしい。
図鑑には、維管束痕3個とあるが、素人が見ると、3箇所に集まってるように見える。  大きな葉をつける植物、観察し易くて助かる。
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