11日(土)、月に1度の定例観察会に参加させて頂いた。
この時期にしては六甲山頂、朝の気温が7度と暖かい。しかし天気予報では時雨れる程度だった雨なのに、1日中降ったり止んだりと鬱陶しい空模様ではあった。
この日に学んだ事柄のひとつにヤマナラシ(ヤナギ科)がある。この落葉高木に関しては以前にも教えて貰っていたのだが、なにぶんの高木であって、充分観察できなかった恨みのある樹だ。
これが葉。 日本のポプラといわれるだけあって、葉の形は良く似ているように思う。

面白いのはその葉柄の形だ。
葉柄は葉の左右で薄く、前後に厚い扁平な形をしている。だから風が吹くと葉は左右によく揺れるんだと教えられた。 これは上から見たもの。

次いで横から見たもので、厚味は2倍以上もある。

ポプラ同様長い葉柄だから、そよ風でも葉は揺らぎ、パタパタと音を発するところから「山鳴らし」なる名を頂戴している。
私は兵庫県に住みながら、まだ県花である野路菊を見たことがない。
県花とは言えこの花、西播磨以西に生育している関係上、神戸での観察はなかなか難しい。
そのノジギク(キク科)と思しき花が咲いていた。しかしそれが紛れも無くノジギクであるとは、なかなか同定できないんだそうだ。
ただ、葉を見る限りにおいては、図鑑にあるノジギクの雰囲気を現しておるような気になる。

総苞が3段になっていて、一番上が茶色で・・なんてこともあるらしいが、もちろん私になど分るはずもない。
これがノジギクであったとしても自生ではなく、植えられたものには違いないそうだ。