今年4月から始まったこの講座も、実質的には今回で終了になり、次回12月は我々生徒による案内実習と閉講式を残すのみとなった。
定例自然観察会と共に、案内人の皆様のお蔭で、大変充実した1年を過ごさせて頂き、心から感謝している。
27日(土)、その8回目の講座で大きな思い違いを指摘される部分があった。
最も身近にあるマツ(マツ科)だ。
春、マツは雌花と雄花をつけ、受粉して秋にはあの松ぼっくりになって種子を散布するものとばかり信じ込んでいたのだが、なんと受粉後15ヶ月も経ってやっとこせ受精に持ち込めるというのだ。
早速調べてみるとその通りで、春に受粉すると松毬の鱗片は固く閉じたままで1年半を過ごす。そして翌年秋に鱗片が開いて種子を散布するのだった。
とにかく卵細胞の完成に時間がかかるので、精核はいったん花粉管中で待機しており、卵細胞が成熟するとOKのサインが出るのだというから、我々の大先輩だけあって理屈に適った行動様式ではある。
午後は国土交通省 六甲砂防事務所によるお馴染みの模型を使った実験。
砂防堰堤の重要性を説いている。

堰堤がなければ、そして植林に配慮せねば、こんな事態になる可能性が大きいと阪神大水害の写真を。

さてこの六甲砂防事務所から戴いた冊子の中に、こんな図が載っている。
帰宅後じっくり目を通していて気づいたのだが、これっておかしくないっすか?

加古川、円山川はさておいて、芦屋川と住吉川、これじゃ滝・・・
いかにこの両河川が急流だと言いたいにしても、三角形の底辺より高さの方が大きいとは。。。もちろん比喩的な図だとは分るけど、ひと工夫必要だと思う私の頭のほうがおかしい?