5日(火)、高取山から須磨アルプスを越えてJR須磨駅へと歩く。
高取山は信仰の山とあって、登山口は各所に開いている。今回は宮丘町の登山口から入ることにした。
 
途中、河原から立ち上がってきた大きなムクノキ(ニレ科)がある。目を凝らすと黒っぽく熟した実がいっぱいぶら下がっている。
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これ位がちょうど食べ頃、枝を引き寄せて食べる。後方から来られた高年のご婦人が、何を食べておるのかと聞くので、実はこれと教えたところ、甘くて干し柿の味がすると、私と同じ味覚であった。
そうこうしていると、今度は2人連れの山ガールが追いついて来、??との顔つきで我々を見ている。ご婦人、まあ食べてみなさい、これは美味しい実で、ムクノキというらしい、干し柿の味がして、きのうの雨で綺麗に洗ったも同じ・・とエライ親しく話し始めたから、私は先に歩き始めた。
たったこれだけの事だが、山歩きが豊かになったような気がした。
 
 
ムクノキの葉  もうエノキとの区別は出来そうな気がするぞ。
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階段状の道を登っていくと『菊水毎日登山会』なる碑が建っていた。ここは菊水山じゃないし、高取を越えて菊水山を毎日歩くとも考え難い。
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そうか、菊水は山じゃなく、登山会の名称かと納得。にしてもこれ、戦前の名称に違いなく思える。
 
 
私が今年見てきたブナ科の木で、チョッキリムシが寄り付かないと思っていたのは
シリブカガシとウバメガシの2種である。ところがウバメガシも切り落とされていた。
ブナ科につくチョッキリムシがみな同じ種類のものだとすれば、一ヶ月以上もの時間差で枝を切り落としていることになる。
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ウラジロノキ(バラ科)の実が赤くなってきたが、まだ硬くて食べるには少し早い。
食感は・・・古くなりパサつくリンゴかな。
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猛暑の影響により山の実が少なく、石川県では市街地にまで熊が現れたとのニュースだ。ここ六甲山地でも、確実に餌不足は生じていると思えるから、今から冬を越さねばならない動物達は大変だろう。
今朝、何年か振りにラスカルが我が家を訪れた。
天井裏に潜り込まれるとコトである。