スギの葉には離層が形成されないから、スギの落葉という表現は当たらない。
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離層の無いスギは、枝から落ちる。山歩きする人なら、これには気づく。
こんなのを「落枝」と言うらしいが、枝の何処に何が起こった結果なのか、それは今後の課題だ。
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さて、クヌギ(ブナ科)の木の下を歩いていると、沢山の枝が落ちてる。しかしこれはスギの場合とは全く異なる現象で・・・
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枝の切り口は剪定ばさみでパチンと切ったごとくだ。これはチョッキリムシというゾウムシの仲間が、ドングリの中に産卵し、ドングリもろとも枝を切り落としたらしい。
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チョッキリムシは長い剣を持っていて、これでドングリに穴を開けて後、産卵するという。ならば穴が開いているはずだが、どうも見つからない。
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今度はコナラ(ブナ科)の枝が落ちていて、これもスパッと切れている。
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産卵する穴を探すも、これも見つからず。小さくて目立たないのかな?
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次はマテバシイ(ブナ科)を見に行く。大きな砲弾型のドングリが鈴生りなのに・・・
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枝は落ちていない。アラカシ(ブナ科)の下にも枝は無かった。
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もちろんどの樹にもチョッキリムシが棲んでる訳ではないだろうが、どうも彼は、
クヌギとコナラが子育てに適すると判断しているらしい。
チョッキリムシの体調は7cmほどもある、大型の昆虫みたいだ。
 
それにしても、何故枝を切り落とすのか、今のところ私には分からないままだ。
幼虫は土中にもぐり込む?