朝はお茶漬けに塩昆布、お昼は冷たいソーメンかうどんしか喉を通らない。
夜も夜とてビールに野菜という、なんとも情けない食事。
元気だと自負してた私だけれど、この夏には降参だ。しかしである、こんなことではサギソウが終わってしまう。
27日(金)朝一番、車で出掛けた(情けないけれど)。
身体全体に虫除けの薬を振り撒き、草の茂る細い道へ突入する。
咲いている咲いている。しかし去年より随分少ないようだ。サギソウ(ラン科ミズトンボ属)にも隔年現象があって不思議じゃないと納得し、カメラを引っ張り出した。
光線が強い!


家に帰って、この複雑な花について調べてみた。
先ず目に付くのは3裂した唇弁で、両側は羽のように切れ込みがあり、中央の裂片
がサギの首だ。その後方に菱形した花弁があり、これを側花弁と呼ぶそうだ。
側花弁のすぐ下の、緑色したのがガク片で3個(見えているのは2個)ある。
サギソウでは雄しべと雌しべは合着しており、茶色く突き出ているのが葯で、すぐ下の緑色した突起が雌しべであるそうな。

更に花の後部から下方へ垂れ下がっている4~5cmの長い附属物、これが蜜を貯めている距だそうである。さすがラン科、ただでは済ませてくれない。
それにしても、こんなに長い距の下部に貯えられた蜜、誰が吸えるんだろう。
この辺り、サワギキョウ(キキョウ科)が群生するのだが、今日は1株のみが咲いていた。これも光線が強くて白っぽく写る・・・

濃い紫色の唇形花は3cmほど。上唇は2裂、下唇は3裂して、毛が生えている。

辺り一面ミミカキグサ(タヌキモ科)が。黄色い花が普通のミミカキグサで、もう一方はムラサキミミカキグサだろう。両者とも食虫植物で、地下茎に捕虫嚢をもっている。

葉が対生しているからキガンピ(ジンチョウゲ科)だと思う。

近くの田んぼをのぞくと、アギナシ(オモダカ科)が涼しげに咲いていた。
葉は細い矢じり形をしていて分かり易い。

花は3個ずつ、階段状に輪生している。田にとっては害草なんだろうが、なかなか魅力ある花だと思う。

まだ時間が早いので、次の場所へ30㌔ほど走った。