暑い! お昼頃には34℃まで上がったものと思う。
扇風機の風も生暖かい・・・
夕方から飲みに行く予定が入ったし、明日は孫とプールだし、明後日はPCの工事があって歩けない。思い切って出掛けた。
ヤブニッケイ(クスノキ科) 大昔、細いガラスの筒に入った「ニッキ水」というのが駄菓子屋さんにあった。あの水の中に、この木のエキスが入っていたのだろうか?
香辛料として使うシナモンはこの肉桂のことだと今知った。

クスノキ科特有の三行脈がはっきり出ており、葉を潰すと良い香りがする。
葉は全縁で、左へ2枚、次いで右へ2枚という具合に出ていて分かり易い。
サジガンクビソウ(キク科) ロゼット葉は目立つが茎葉は小さく目立たない。
茎が斜上しているから、花が下を向いたようになる。婆さんが使っていたキセル。
花も舌状花を持たないから地味なものだ。若い人、がん首って分かるんだろうか?

ちょっと遠いが、クサギ(クマツヅラ科) 花には芳香があるが、葉を潰すと嫌な臭いがする。クマツズラ科にはこんなのが多い。
花に注目する。雌しべが下方へ垂れ下がっているに対し、雄しべは上を向いて反り返っている。自家受粉を避ける知恵だろうか。

まだムラサキシキブ(クマツヅラ科)が咲き残っている。
毛が多ければヤブムラサキ、沢山の実をつける園芸用のはコムラサキだと。

さて先日の観察会で、①ヤマコウバシは雌雄異株で ②日本には雌株しかない
③にもかかわらず実が出来、種子もできる と聞いた。
さてこれはどう考えれば良いのかと、あれこれ当たってはみたが、なんの進展もない。
図鑑では、雌雄異株とのみ記載されているものもあるが、日本に雄株は存在しないと記載されているのもあり、ネット検索においても似たようなものである。
開花直後、雌花の柱頭をちょん切っても、何の遜色もなく実を結ぶとの実験結果がある一方、雌花の中にある退化した雄しべが、実は花粉を造っているのではないかとの考え方もあって(そのくせ、花粉を観察した人はいないし、増して雄株を確認した人もいない)、一向にラチがあかぬ。一流の大学教授も首をひねって「今のところ分りません」。
門外漢の私だから言えるのだけれど・・・
子房の中の卵細胞を取り出し、染色体が n なのか 2n なのか、同時に種子が n なのか 2n なのかを調べれば解決するではないか?
そして私が期待する答えは、「卵細胞も種子も 2n だった」である。
実は大昔、ヤマコウバシは両性花で増殖していた。ところが何かの異変で花粉の受精能力が低下したため、思い切って無性生殖へ切り替えた。ヤマノイモがムカゴを作るごとくに。卵細胞だと思われていたの、実はムカゴの芽だったと。
無責任にいろいろ想像するのは楽しい。