1日(日)、朝から六甲山自然保護センター周辺の観察へと出掛けた。
例年感じるところだがこの時期、夏の花と秋の花が入れ替わる、その端境期にあるようで花は少なく、実を結び始めているものも多い。
 
ここ、今年は草刈りが入らなかったため一面にササが茂って、花の咲き具合が悪い。ササを掻き分けて進むと、カワラナデシコ(ナデシコ科)が咲いていた。
秋の七草(種)も春の七草と同じように、五七五七七調で覚えれば覚え易いとか。
ハギ・キキョウ/クズ・フジバカマ/オミナエシ/オバナ・ナデシコ/秋の七草
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何故かこのオトギリソウ(オトギリソウ科)に魅力を感じる。葉や花弁に黒い点々や線があり、油滴を分泌しておるらしい。
植栽としてよく用いられているキンシバイやビヨウヤナギはこのオトギリソウの仲間。
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ハエドクソウ(ハエドクソウ科)  花はせいぜい5mmほどで目立たない。
根の絞り汁で蝿取り紙をつくったそうで、別名をハエトリソウ。
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石垣の隙間にセンボンヤリ(キク科)が育っている。
春には白い花(開放花)をつけ、秋の花は開花することなく(閉鎖花)茶色い冠毛をもった果実をつくる。花茎は30cm以上もに伸びていた。大名行列のあの毛槍。
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ハキダメギク(キク科)  名の通り、ゴミ捨て場なんかで見掛けることが多い。
これも小さな花、5個の舌状花は先端が3裂している。
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ゴイシシジミかも知れないと教えて頂いた。もしそうなら、幼虫はササにつくアブラムシ類を食べる肉食性。綺麗な姿。
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自然保護センターで今日羽化したばかりだというジャコウアゲハ。♂かな?
ウマノスズクサ科を食草とし、体内で毒素を濃縮していると聞く。
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キツリフネ(ツリフネソウ科)はホウセンカの仲間だから、実が弾けて種子を散布するとは、知識としてはあった。その実を初めて見た。
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実の下部に触れると勢い良く弾け、種子を飛ばした。そのあとの写真。なんともうまく出来ているものだ。
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ヤマノイモ(ヤマノイモ科)  地下の多肉な根は自然薯と呼ばれて尊ばれる。
私も何度か掘った経験があるけれど、多大の労力を要して割りに合わぬ。
葉の腋につくムカゴは簡単に採取でき、これを塩茹でにすれば一品となる。
ツル(茎と表現すべき)は右方向へ巻いている。
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