梅雨も中盤に入ってくると、道端で目立つのがオオトキワツユクサやトキワツユクサにツユクサだ。一方ムラサキツユクサは花期を終え、実を結び始めたものが多い。
 
 
トキワツユクサとオオトキワツユクサは、ガクの毛の長さや茎の色で区分するとあって、これはオオトキワツユクサ(ツユクサ科)だろう。花弁3・ガク3・雄しべ6・雌しべ1で、花冠の中央部から白い毛が立ち上がり、なかなか綺麗な花だけど、この常緑の植物は繁殖力が旺盛で、あちこちに勢力拡大中だ。
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この枝分かれした白い毛は何処から伸びてきているのかと花弁を取り除いてみた。
どうやら雄しべの付け根辺りからであるらしい。
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解剖セットを持ち合わせていないから、いい加減だけれど、花弁の基部に合着してるのもあるようだ。
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このツユクサ(ツユクサ科)の青、梅雨の雨に実に良く似合い、アジサイにも負けない。同じツユクサ科なのに、花の形は全く違っている。
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このツユクサが
ツユクサ科ツユクサ属であるのに対し、
 
トキワツユクサ・オオトキワツユクサ・ムラサキツユクサなどは
ツユクサ科ムラサキツユクサ属なのだから  と分かった。
 
さてここまで来て、おかしなことに気づいた。
山渓カラー名鑑「日本の野草」にも、全国農村教育協会「形と暮らしの雑草図鑑」にも成美堂出版「野草・雑草観察図鑑」にも。。。。ムラサキツユクサが載っていないのだ。 園芸種の逸出であっても、これほどあちこちで、しかもずっと以前から野生化しているものなら、図鑑に載ってもいいはずだが・・・