2週間ほど前、近くの林内を歩いていたところ足元に、どうもラン科と思える植物が葉を1枚だけ出していて、これ・・・そうそう、以前の自然観察会で教えてもらったオオバノトンボソウ(ラン科)の葉ではないのだろうかと見当をつけていた。
3日(木)、朝からその様子(もう咲いているかな?)を見に出掛けた。
だいぶ生長してたが、花はまだのようだ。大変複雑な花みたいで楽しみにしているのだが、果たして本当にその花なのだろうか?

このように、初めは1枚だけ葉を出す(写真は2株)。一帯に7~8株ある。

ソヨゴ(モチノキ科)は雌雄異株で、葉縁が特徴的に波打っている。
このようにまばらに花を付けているのは雌木。
雄花はもっと集まって咲くから一目瞭然、判別は簡単だ。

雌花。退化した雄しべが3~4本見える。

あまり陽の当たらないところではコアジサイ(アジサイ科)が満開で、芳香を漂わせていた。葉は荒い鋸歯をもち、対生している。装飾花は無く、全て両性花だ。


今六甲山ではミズキがたくさん咲いている。
これはまだ咲いていない。ということは、これ、ミズキより遅くに咲くクマノミズキ(ミズキ科)ではなかろうかと、枝を引き寄せてみたところ葉が対生している。正解。


この葉に折り目をつけてゆっくり引っ張ると、このように糸を引くように維管束が現われる。維管束が引き出されてくるようで、これはミズキでも同様にみられる。
ミズキ科以外ではトサミズキ(マンサク科)でも観察できるようだ。
