梅雨のハシリなんて言う場合があるけど、23日・24日と続いた雨風は台風の上陸を思わせる激しさだった。
25日(火)、あのキンランやギンランが無事でいるのかが気になり歩き始めた。
ところが川が増水で渉れず、随分遠回りさせられる結果になった。
おまけに朝一番、医院で相当量の血液を採られた(年1回の詳細な検査)ためか、どうも身体が重くていけない。
1時間以上かけて、先ずキンラン自生地へ。 無い。 消えている。
良く見ると盗掘ではなく、何か重量物を引き摺った(あの雨の後でさえ分かる)跡が残っていて、引き千切られた格好だ。近くに神戸市の施設があるので、作業のための機材が運ばれたのかも知れない。
 
 
ウツギ(ユキノシタ科)が咲き始めた。 「卯の花の匂う垣根に・・・」という歌がある。
しかし卯の花(ウツギ)には香りが無い。匂うという表現は、花がたくさん咲いている状況を示しているようだ。
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ホオノキ(モクレン科)が大きな花を沢山咲かせている。高いところから香りが流れ落ちてきた。
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葉は枝の先に集まり、輪生してるように見えるが、
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引き寄せてみると互生であることが分かる。
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クサギ(クマツヅラ科)の赤い幼葉   葉を引き寄せ、その赤い部分をこすってみた。 やはりそうだったか、アカメガシワ(トウダイグサ科)同様、赤いのは葉を保護する毛だった。紫外線から葉を守っていると聞いたが両者元来、日当たりを好む植物なのだから、そんな必要があるのかとの疑問が残る。
もっとも、紫外線の害はそれほど強力だとも捉えられるが。
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六甲山系にはこのナンキンナナカマド(バラ科)しか無いと教えて貰った。
葉は奇数羽状複葉で互生しており、先端部の小葉が大きく、下部のものほど小さい。托葉は大きな円形で目立っている。
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2羽のウズラ(だと思うが・・)を見つけた。ホンワカさせる体形だ。
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ギンランは無事でいるか。。。。が、体力が尽きてきた。
そう、社家郷山へ自然観察に出かけた折、案内人さんの1人から、二本松堰堤下のオニグルミの木近くに、ノグルミ・サワグルミも揃っていると教えられていた。
バテバテ状態で新神戸へ向かった。
ノグルミ(クルミ科)が数本あったが少し遠い。幸いにもあの吊り橋でも見つけ、身近に観察できた。葉は奇数羽状複葉で、実はヤシャブシに似ているものの、もっとトゲトゲしていて今後は判別できそうだ。やはり本物を見ないと駄目だと、つくづく思う。
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例のオニグルミ(クルミ科)  二本松隠滝が瀑布みたいに落ちている。
実を結び始めている。赤いのは柱頭が残った状態?
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そのすぐ隣にサワグルミがあった。滝が轟々流れ落ち、風が起こって上手く撮れない。帰宅後PCに落としてみると、葉は偶数羽状複葉みたいだ。とすればこれ、
シナサワグルミということになる。
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