22日(土)、六甲山自然案内人養成講座の2回目が開かれた。
9時30分六甲ケーブル上駅から約2.5Hかけて六甲GC周辺の自然観察。
昼食をはさんで13時から、ノースロード~六甲山ホテル周辺の自然観察を1.5Hと続き、仕上げは自然保護センターでのワークショップだ。
暑いのは我慢できるが、とにかく盛り沢山の説明があって、聞き逃すまいと必死になり、15時30分には疲れ果てた状態で下界へと向かった。
しかしまあ、生徒6名(2名欠席)に案内人さん2~3名の随行と言う贅沢な観察会で、「そうだったのか!」と思う場面が何度もあり、大いに勉強になった。
本当はひとつひとつ写真にして、自宅で復習したいところだが、そんな暇は殆んど無い。
コバノミツバツツジが終わり、モチツツジも終わって今の六甲は、ヤマツツジ(ツツジ科)がタスキを掛けて走っている。

ここ何年も、キケマンだとばかり思っていたこの花、ミヤマキケマン(ケシ科)だと知る。どうも六甲山系にキケマンは咲かないようだ。

これはミズキ(ミズキ科) 葉は互生し、維管束はらせん状と聞いた。ルーペで覗いたけど、らせんは見えず仕舞いに終わった。良く似た木にクマノミズキがあり、これは葉が対生してるそうだ。

ツタとツタウルシが極めて良く似ているのは知っていた。その見分け方、鋸歯の先が針状になっておればツタで、針が無ければツタウルシ(ウルシ科)。これは針が無い。

ヒメスイバ(タデ科) 葉の基部が鉾状になっていて面白いのだけれど、しゃがみ込んでシャッターを切るような余裕なし。

その他、
今までヤブジラミだろうと思っていたのはオオヤブジラミ。
ヒノキの気孔線はY字で、その一つ一つが葉である。
モミジイチゴは中部以北、ナガバモミジイチゴは近畿以西と、すみ分けている。
ヤシャブシは根粒菌と共生していて、やせ地に窒素分を供給する肥料木。
アセビが純林をつくりやすい理由。 六甲山系にツツジ科植物が繁栄する理由。
etc. etc. etc. 挙げていけばキリがないほど多くを教わった。
私も自然案内人さんのごとく博識になりたいが、それまでに寿命が尽きること間違いなしだ。
これ、シダ科植物であろうとは予測していたが、ゼンマイ(ゼンマイ科)だとは知らなかった。
