川の真ん中で昼食を済ませ、再び上流へと歩き始めた。
ゴロゴロ石で歩き難いのは事実だけれど、私は川の遡行が大好きで楽しい。
案内人のHさん、大きな声で説明してくれるのは大変有難い。少人数とは言え1列だから、聞き取れぬ場合もしばしばあるからだ。
①にも書いたが、ビジターさんの1人が気になって、何度も集中が切れ、途中からちょっと投げやり気味となる。
 
 
ウスギヨウラク(ツツジ科) 昨年だったか赤坂山で、この花を見た記憶がある。
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シロバナウンゼンツツジ(ツツジ科)  ウンゼンという名が付いているけど、雲仙岳には全く自生しておらず、伊豆半島・紀伊半島にこの六甲山系が三大自生地だと言うから驚く。他のツツジと異なり、スッキリした咲き方だとは感じていた。
その理由が分かった。1花房に基本1個の花しか付けないと聞いた。
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この写真では殆んど分からないが、シロバナウンゼンツツジの赤花(といっても薄い赤だ)が咲いている。
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最後の仕上げはこのヤエムグラ(アカネ科)だ。
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「6~8個の葉が輪生し、茎の先や葉の腋に花を付ける。茎には下向きの棘があって、他のものに絡みながら伸びる」程度の知識しか持ち合わせていなかった。
ところがである。
輪生する葉のうち本当の葉は2個だけであって、他の葉は托葉が葉状に変化したものだと言う。早速朝からヤエムグラを引き抜いてきた。
輪生する8個の葉の腋から、2本の枝が伸びている、その付け根の葉2個が本来の葉で、あとの6個は托葉なんだそうだ。 
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つまり~、→のが葉であり、それ以外は托葉の変化したもの。
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茎は四角形(4稜)で中空となっており、稜の上に下向きの棘が生えている。
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葉の腋から出るのは「枝」であることもハッキリした。
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果実はひっつき虫だ。
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さて、14時半、自然保護センターで解散。気分を一新すべくアイスロードを下って阪急六甲へ出た。がけ崩れ部分の東側に、立派な階段が出来ていた。
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三宮で途中下車、例の店に立ち寄ってビール飲みつつ、アカメガシワやヤエムグラ、そしてダイモンジソウなどについて思いを廻らせた。