野山を歩いていて、草木の名前を最も当て易い(当てものではないけど・・・)のは花の時期だろう。
だから花の時期が過ぎてしまうと、余程特徴ある葉の形とか樹皮をもっていないと、初心者にはなかなか
判断できない。ところが冬、枯れた葉を落とさず沢山つけたままの木は目立ってて当て易い。
そのひとつがヤマコウバシ(クスノキ科)だ。その名から、良い香りがするのであろうが、嗅覚の鈍感な私には
どうもそれが分からない。図鑑をみると別名をヤマコショウといい、黒い実は辛味をもつとある。
枯葉はしっかりくっついていて、少々の風では離れない。カシワ(ブナ科)もそうだ。


この小鳥、近づいても平気で地面を突いている。模様はスズメそっくりだが中々綺麗。クロジかな?


近郊の山では各所で、ボランティアさんによる手入れが行われるようになった。各企業もイメージアップを
もくろんで支援している。それは結構なことであるが、間伐材が放置されたまま朽ちてゆくのを見るのは辛い。
このヒノキ(ヒノキ科)だって年輪を数えれば50年以上。


おおっ、何年ぶりだろう、烏原の貯水池に水が貯められている。ほぼ満水状態に近く、カモやカイツブリ、
それにカワウなどが飛来していて、散策するお年寄りの声も弾んでいる。




貯水池の「放水門」 両側に石臼が嵌めこまれているのを発見した。


護岸に埋められた石臼は、このダム湖完成によって水没する村の人たちが、神戸市の繁栄を祈って寄付した
ものだとは以前にも書いたが、放水門のは知らなかった。


ハクモクレン(モクレン科) もう大昔、ある人の命日にこの花の枝を供えさせて頂いたところ、
天に向かって咲く花だと、大層喜んでもらったことがあり、いまだに忘れない。
この写真ではよく分からないが、花はほんの少し北側へ傾いでいる。南側の生育が速いことによる。
(・・・と書いたが、生育が速いのではなくって、南側の膨らみが速いから、の方が正しいような。。。
ご存知の方、お教え下さい)


【無責任】
植物ホルモンの一種オーキシン(生長の促進・抑制に関連する)は、光を避ける方向へ移動すると習ったのを
植物ホルモンの一種オーキシン(生長の促進・抑制に関連する)は、光を避ける方向へ移動すると習ったのを
思い出した。だから、南から光が射すと北側へと移動し、その部分の細胞を生長させる。
よって植木鉢に植えた草花は、光のくる方向へ屈曲する(屈光性)ことになる。仮にモクレンの花弁もこの
オーキシンの影響で生長するとすれば、北へ傾くのは矛盾する。